内視鏡保守契約 | 院長のつれづれ日記

内視鏡保守契約

当院の内視鏡機器の多くは O 社と保守契約を結んでいます。

 

その契約の満了を迎えるようです。

 

平成 19 年 4 月 1 日の医療法改正で、医療機器安全管理責任者の設置が必要になり、医療機器の保守点検に関する計画と適切な実施が要求されています。

 

安全管理のための体制を確保しなければならない医療機器は、薬事法第 2 条第 4 項に規定されている医療機器全てとされており、もちろん内視鏡機器も含まれます。

 

O 社で取り扱っている特定保守管理医療機器は、いずれの製品も定期点検についての詳細情報を提供しておりますので、その情報に基づいて保守点検に関する計画を策定・実施しなければなりませんが、当院のような零細医院ではそのすべてを自前で完遂することは困難ですので、できない部分については O 社にこうして委託する必要があります。

 

今宵の酒にいきましょう。

 

球磨焼酎伝統の米と独自のアルカリ温泉水、そして新鮮な生の牛乳を同時に発酵させて造り上げた焼酎だとか。

 

フルーティで軽快です。

 

口に含むと確かに甘くミルクの香りがすろような?

 

医療機器は保守点検を確実に行ってこそ正しい性能を発揮できます。

適切に実施していなかったことが原因で医療事故等が発生した場合、医療機関に管理責任が問われます。

保守契約には安からぬ経費がかかりますが、検査を受けられる患者さん方の安全には代えられません。

 

日本唯一の牛乳焼酎を味わいながら思いを新たにしました。