ずっとここにいます
こんにちは。
南武支線 の 浜川崎駅 にきました。
2つ前の記事(2月12日投稿)に、20年前に撮影した、浜川崎駅 を通過する 貨物列車 の写真を載せました。
念のため、再度、同じ写真を掲載させていただきます。
こちら↓↓がその写真です。
↑浜川崎駅にて 1997年2月16日撮影
こちら↑↑の写真で、EF65 の左側に、黄色い小さな機関車 が写っているのがおわかりいただけると思います。
それで、2つ前の記事にこの写真を掲載した後、「そういえば、この機関車、今でもいるよな」 と思い、今日もいることを確かめようと思ったのです。
私も、浜川崎駅 は今までに何度も訪れています。
とは言いましても、沿線に住んでいるわけでもありませんので、年がら年中というわけではありませんし、多い年でも年に数回といったところです。
でも、少なくとも私の記憶の範囲では、毎回、この機関車 はあたりまえのようにここにいたように思います。
絶対かと言われるとそこまでの自信はありませんが、逆にあたりまえのことすぎて、もしいなかったら、そのことの方が記憶に残っているような気がするのです。
念のため、数は少ないですが、浜川崎駅 で過去に撮影した写真を確認してみました。
こちら↓↓は、10年近く前(2007年10月)に撮影したものです。
↑浜川崎駅にて 2007年10月29日撮影
小さくですが、やはり この機関車 が写っています。
また、こちら↓↓は、7年近く前(2010年4月)に撮影したものです。
↑浜川崎駅にて 2010年4月11日撮影
やはり、あたりまえのように この機関車 が写っています。
あたりまえのことすぎて、風景に溶け込んでいるようにさえ感じます。
そして、今日はというと、
↑浜川崎駅にて 2017年2月19日撮影
やはり、あたりまえのようにいました。
以下の2枚も、今日撮影したものです。
ご覧の通り、ずいぶん錆ついていますし、側面の窓はガラスが無くなっているものもあります。
あきらかにもう使われていないと思われますが、20年前の写真の時点でも、ずいぶんと錆びているように見えますし、もうこの時点でも使われていなかったのかもしれません。(もし違っていたらすみません)
EF65 と一緒に写っている写真のころ、つまり、今から20年前は、南武支線 ではまだ 101系 が、隣を走る 鶴見線 では 103系 が活躍していました。
また、浜川崎駅 を通過する 貨物列車 も、写真のように EF65 が牽引するものもありました。
この機関車 は、この20年間の移り変わりを、ずっとこの場所で見ていたわけです。
私が人生の中で、あと何回、浜川崎駅 を訪れるかはわかりませんが、
「これからもずっと、あたりまえのようにいてくれたらいいな」
と、そんな虫のよいことを思ってしまいます。
これは私の個人的な話ですが、この20年の間にカメラの方も変わりました。
20年前のEF65と一緒に写っている写真はフィルム式のカメラで、10年前の写真はガラケー、7年前の写真はデジカメ、そして今日の写真は iPhone で撮影したものです。
ときひろ.ねっと