今日はもうお店の下準備に出かけてきたので、ゆっくりできます
今日は、前に書こうと思っていた『カッパ』のお話を書いてみます。
むか~しむかし・・・京都の超南の方は田んぼと畑ばかりでした。
その田畑に囲まれた溜め池にカッパが住んでおりました。カッパは毎日田畑を通る女子高生に目をにしていました。
でも・・・・自分の姿を池に映してみると・・・とても女子高生に声をかけられません
カッパは来る日も来る日も悩みました。どうすれば声を掛けられるのでしょう・・・・・・
カッパはある満月の夜、お月様にお願いをしてみました。
お月様・・・どうか私を人間にしてください。一生懸命働いて人の役に立ちますから・・・・
次の朝・・・・奇跡は起こりました。田舎のカッパは人間になれたんです
カッパは女子高生に話しかける事も忘れてとにかく仕事を探しました。お月様に約束したからです。
カッパは必死で働きました。
何年かして田畑ばかりの村は街へと変貌していきました。
カッパが住んでいた溜め池もいつしか埋め立てられてしまいカッパには戻る場所が無くなってしまいました。
でもカッパには溜め池など無くなっても平気でした。もう、立派に人間様ですから・・・・
カッパは自分が住んでいる所をもっと良くしようと新しい職につきました。
こうしてカッパは真面目に働いてドンドン偉くなっていきました。回りもカッパの正体など知るよしもありません。
カッパも人間でいる事が当たり前になってはいるものの、どこかでストレスというものが溜まっていることに気付きました。
それからです。カッパはお酒を飲むようになりました。黄桜ではなかったんですが・・・
飲み屋さんにでかけると・・・キレイなお姉さんがたくさんいます。
あの頃の女子高生よりもです。 人間になってから女の子に目もくれずお月様との約束を必死に守ってきました。
あれから数十年。カッパには戻れない。開き直ったカッパは夜毎飲み屋のお姉ちゃんに
イヤラシ~イ事を言ったり身体をさわったり・・・・・エッチなことばかりしていました。
やっと人間も板についてきたけど・・・・本性は人間には成りきれなかったようです。
彼は現在、エロガッパとして活躍中です。今度エロガッパとお食事予定でしたが・・・どうやらメンバーの
1人が仕事でいないから・・・・お流れになりそうです。
今度はいつエロガッパに逢えるでしょうかね~・・・