石黒です。
毎週木曜日に更新しています。
2016年秋の新入社員調査では、
「条件のよい会社があればさっさと移るほうが得である」54.6％と過去最高
※ 公益財団法人 日本生産性本部
という調査結果が出ました。
個人的には条件が良くても会社を映らない人が半分近くもいるなんて、
会社に忠誠を誓いすぎているんじゃないか？
とも思いますが、問題はそこではないのです。
そう思っている人が増えているということです。
「最近の若者は、ずっと先行き不透明な時代を生きてきたから当たり前だ」
とか
「インターネットの普及で権利ばかりを主張する」
とか
「年功序列が崩れてきた証拠だ」
と思われるかもしれません。
確かにこういったことは言われて久しいです。
しかし、御社は大丈夫でしょうか？
さっさと移られないために、何か取組をしているでしょうか？
残業対策は？
教育体系は？
福利厚生は？
若者に迎合しろとは言わないですが、
時代の変化を考えないことほどダメなことはありません。
今、8割の企業で残業対策が行われているといいます。
※東京商工リサーチ
もし何もしていないのであれば、
置いていかれる一方です。
仕方ないで済めば、誰も苦労はしません。
仕方ないで済まないからやらなければならないのです。
方法は無限ですが、やらないといけないと思うのです。
就職活動の季節です。
なぜそれと分かる格好なのか？
今年も疑問に思う就活生を見かけるようになりました。