アイドルマスター 宝野ハルカ -MASTER ARTIST 66- | トカチP アイマス動画日記

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RidgerP

予想外の進化ktkr

私はノーマルステージをどう越えるのかという点で語ってみようと思います。
ちょっと自分らしい視点かなと思って(笑)

というのも3D背景はカメラの大きな制約を受けます。
固定カメラ+UP(4種)+ミドルの奥方向の移動と左右方向の移動のみになるので、
LongやSuperLongの回り込むようなカメラワークを頻繁には使えないため、
ワンパターンなカット割、カメラワークになりがちです。
カットを切り替えるべき所は存在しているのに、バリエーションが少ない
と、同じような映像を使わざるえないため、ワンパターン化していくわけですね。
今回RidgerPはカットに加えてライトワークという武器を使ってこの問題を克服している
ように見えました。カットを切り替えるべき所でライトの大きな抑揚を入れている
んですね。実質映像的には、カットチェンジと同様な効果が得られるって寸法
なのでなるほど、こういう進化もありなんだと思いました。
AdobePがいい仕事してるんだろうなぁ。
LUX持ってても一度も使った事がない自分は一体・・・w

そんな事は置いておいて、過去の動画を見てもらうと分かるように、
元々屋内ステージのライトを演出の一つとして使ってたPさんですので、
こういう進化って自然な事なのかもしれませんね。
(例えば色調変化するところに注目して見るととんでもない事に気づくと思います。
 ダンスの制約が発生するので相当厄介になります。)

引きの絵中心の構成も、シンクロに自信のあるPさんだけに狙ってやってるんだろう
と思います。引き絵で背景で魅せて、ライトで魅せて、ダンスで魅せる。
引き絵を武器にしているPさんは多くはないですよね。すぐには思いつかないのですが、
誰かいたかなぁ・・・。
安易にアップで誤魔化したくなる所が一杯あると思うんですが・・・凄いの一言しか出ません。

あとは、背景のギミックもカットチェンジの代わりとして上手く合間に入れてきています。
タイミングが飽きを感じさせる直前なので絶妙です。
当然のごとく意表をついてくるギミックばかりで、よくあんなに思いつくもんだと感心しました。

もちろん背景だけで絵になること
つまりは、背景そのもののクオリティも重要なのですが、本当に大事な部分に
手抜きがないというのがやはり素晴らしい所だと感じました。
なんて言えばいいんでしょうね。
音楽に合わせる上でここで何かしなきゃいけないってポイントってあると思うんです。
そのポイントを必ず押さえなきゃいけないと思うんですが、当たり前のように押さえてあって、
更にその押さえ方がいちいち半端ないんです。

いろいろ分析しつつ・・・全く違う次元の話をしているのが悲しくなってきました(笑)
ともあれ、前作から3ヶ月で新作が出てくるとは嬉しい限りですね~。