古いデジカメを捨てるのに整理をしていたら、こんな画像が残っておりました。
もちろん、釣り人は私ではありません。
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2004年11月21日、十勝川右岸でアメマスを狙っていた時に、隣でやっていた知り合いのKさんの釣り仲間の「Y本さん」が釣り上げた93cmの巨大アメマスです。
こんなのが釣れたと噂になると、大挙して釣り人が押し寄せ、釣場が荒れるのを嫌い、周りにいた釣り人全員の暗黙の了解のもと「Y本」さんの意思を尊重し、公表を控えておりました。(というより忘れていた?)
もう時効ということで、勝手な判断のもと公開させていただきます。一瞬イトウかと見間違う程の体高と顔つきが印象的だったのを覚えています。
尾びれにはシーライスが張り付いています。
今でもそうですが、撮影技術が未熟で上手く撮ることができませんでしたが、この魚の威厳は感じて頂けるでしょうか?
場所の特定が出来ないように、バックにボカシを加えました、御免なさい。
でも、比較的メジャーなところです。
因みに、ヒットルアーは
ラパラジョイントミノー、シンキング11cm。色は 青 でした。
確か、釣り上げてからリリースまで3~5分位だったでしょうか。
「私だったら剥製にしちゃうのに」なんて、卑しい考えがちょっと頭をよぎってしまいました。
今も氷の下でこんなやつが、じっと「降海の春」を待っているのでしょうか?
ただ、昨年秋の遡上数は極端に少なく、2月末からの「下りアメマス」はあまり期待はできないような気がします。