{A5A560A7-E1DA-4E5B-99FF-8C60383865B8:01}
梅が見ごろの太宰府へ行ってきました。
{4DA0D918-7E70-48AD-8EE8-687C2CC7A44A:01}

九州国立博物館で百済展を観るため。明日で終わりなのですが、やっと行くことができました。




これ、舎利容器というのですが、舎利ってご存知でしたか?
私は知らなかったのですが、釈迦の遺骨のことを言うそうです。
で、実際には美しい石粒などを入れるそう。美しい入れ物です。6世紀ごろのもの。
ご飯のシャリってここから来てるらしいです。


武寧王の王墓誌石。武寧王って実は唐津の島で生まれたのですね。

あ、そうそう、帆足長秋書入の日本書紀があって、帆足に反応。(すみません、ソフトバンクホークスのファンなので)帆足長秋って本居宣長の弟子なのですね。熊本の国学者だったそう。その日本書紀に武寧王のことが書かれています。武寧王の王墓誌石に刻まれた王の名「斯麻 しま」は、『日本書紀』雄略天皇5年条の記述内容を裏付けるとのこと。

ついでに4階の常設展にも行ったが、こちらもよかったです。
狩野派の屏風がきらびやか。
狩野派って英語でkanou schoolって表現するんだな~と注釈みながら思う。
梅の掛軸やら柿右衛門の器でおもてなし膳を表現するなど春らしい展示でした。

展示物の写真は九州国立博物館より提供いただいています。
百済展、明日まで!