8月15日、16日と沖縄の八重山諸島、黒島というところでダイビング。
趣味ではあるが、半分仕事でもある。
地球温暖化が海水温の上昇を招くことで世界のサンゴ礁が白化し死滅する危険性が高まるといわれている。
石垣方面の海は大丈夫か・・・
自分の目で確かめるためでもあったからだ。
(とがし豊・撮影2007/8/15)
よく見ると、青や黄色の元気なサンゴもあるが、白くなりつつある枝サンゴが背景に見える。
そして、その白化が続くと下の写真のように徐々にサンゴ自身が死滅していって、白い骨格の上にコケが生え始め、見た目としてはくろずんでいく。
(とがし豊・撮影2007/8/16)
一人のダイバーとして、この現象をくいとめたいという強い思いにかられた。
温暖化を放置すれば、こうした現象がいたるところで起きることになる。
そして、これは私たちへの警告でもある。
いわゆる「異常気象」の被害は私たちの安全に直結する問題。
京都市の市会議員としても大いに温暖化防止対策に取り組んでいきたいと決意をあらたにしました。