MITメディアラボ石井教授の作品。
「Transform」
「アート、デザイン、テクノロジー、
すべてはアトムからできている」
昨晩以上に石井教授は、本気だ(笑)
デザインと技術、
スティルネスと動、
大自然と機械。
それら相反する事象を
どうマリアージュさせるか、
どう壊すか。
それをテーマに製作された「Transform」
radical atoms、理念駆動。
石井教授が作られた言葉だったか。
ちと僕には難しい。
アカデミーヒルズから引用する。
「タンジブル・ビッツ」は、
デジタル情報に物理的実体を与える事により、
その直接知覚操作を可能にするものです。
人類が物理世界とのインタラクションを通して
発達させてきた感覚とスキルを活かしながら、
シームレスな表現操作一体型の
インタラクティブ・メディアの創出を可能にします。
「ラディカル・アトムズ」は、
「タンジブル・ビッツ」の持つ
アトムの硬直性を克服するために考案された、
コンピューテーションにより
ダイナミックに変形可能な物理マテリアルであり、
変形可能性 (Transformable)、
プログラム可能性 (Conformable)、
アフォーダンス伝達可能性 (Informable) を
備えるものです。
「ラディカル・アトムズ」は、
デジタル情報が動的に物理実体化され、
直接操作可能となる、未来の HCI ビジョンです。
その技術が、Transformにある。
下部にあるエンジンが、
表面にある白いブロックを動かす。
機械的にも動くが、
それだけなわけがない。
触れずにして、
人の動きを感知、それを動かす。
手を振れば、
さながら水のように、波が起きる。
石井教授自ら撮影してます(笑)
表面的な美しさには、静と動があり、
それは言うまでもなく、
素晴らしいエンジンが駆動している。
007やMI2とかに出てくるあれだ。
Transformの未来には、
例えば、
地球の裏側、
メキシコにいる患者の手術を、
東京にいる世界に一人しかできない
専門医が行うことができる、と。
すげえ。
コンピューター・グラフィックスの次があると。
レクサス
http://lexus.jp/