去年もミレー展にいきました、そして今年も。

今年のミレー展は生誕200年、山梨県立美術館35周年もあり、ミレーの絵画は80点の展示でした。凄い数です!
常設ミレー展も合わせての展示数ですが、日本に初めて展示される絵画やオノ(ミレーの最初の妻)
の肖像画三点、晩年のクーザン村など、とーっても興味深くて、発見もあり私にとって楽しい時間でした。
今回のような、1人の画家に焦点をしぼった展示は、画家の育った環境や思想、家族などを知ることができ、その上で絵画を見られるので、
その絵を制作している時の心境なんかまで考えてしまったり、だから背景色はこうなのかなー、などと思ってつい滞在時間が長くなります。
ミレーの絵は有名なもので 種をまくひと、や落ち穂拾い などですね。農村の人々の絵が多く穏やかにみることができます。

ミレー展は今月末まで。お時間のある方はぜひ行ってみてくださいね。
子供は無料です、小さなお子様は厳しいかもですが、美術館的にはキッズ(小中学)にも親しみやすいように という準備がされていましたよ。