ふとした縁で、台湾人の16歳の女の子に英語を教えることになりました。
中学は卒業したものの、まだ高校の授業は始まっていません(台湾は二期制)。

何語で教えるの?

と疑問に思われるかもしれませんが、私の中国語はまだまだですし、彼女は日本語はできません。

なので当然、英語で英語を教えることになります。

教える、と言っても、気軽におしゃべりしながら、分からない語彙とか表現とかがあったら意味を教えてあげる、という程度なんですけどね。

16歳というと、恋愛などに好奇心旺盛な年頃ですから、恋愛関係の話も当然します。

そこで彼女が、片思いの経験に関して、

carry a torch for (人)

という表現を使いました。

私はそれを聞いて、

いったいどこでそんな表現習ったの?日本のふつうの高校生はそんなの知らないよ?

と驚いてたずねました。

すると、

科見(英会話学校の名前)の恋愛関係の話題の授業で習った

との返事が。なるほど、やりますねえ・・・。

carry a torch for (人)

というのは、

(人)に密かに思いを寄せる(片思いのことも多い)

という意味です。

とはいえ、Longman によればold-fashioned ということですけれども(笑)。