英単語の覚え方の3回目です。
金フレを使った覚え方は音声と本を「瞬間英作文」で覚えていくといいですという話をしましたが、実は、これは金フレに限ったことではないのですが、ある問題をかかえます。
つまり、「瞬間英作文」、言い換えると、日本語から英語に直すという場合、必ず出てくる問題です。
どうしても、英語の意味をわかりやすくといいますか、日本語として自然な形で訳そうとします。
市販の本は。
つまり、意訳になっています。
これが問題なのです。
それと、もう一つの名詞の冠詞、複数の問題が発生して、スムーズに英作文できず、挫折する。
これが、おきまりのパターンです。
前回、複数や冠詞に関しても正確に言うのが、瞬間英作文だと申し上げたのですが、名詞に関してはそこはまあいいだろうということにします。
冠詞の細かいことは、英語の最終段階に自分が行ったときに学ぶ。
今はおいて先に進むです。あくまでもスムーズに瞬間英作文を作業としてこなしていく。
例をあげて説明します。
「彼は人気本の著者だと思います。」
これを英作文しようと言う時、スムーズに英作文できるようにするために、書き込みをします。
彼は人気 a 本 の the 著者 だと ①(私は) 思います。
名詞の本の前に冠詞のaがつきますよ。著者の前にはthe がつきますよ。 ①から英作文始めて下さい。なおかつ、主語は私ですよ。
このように、書き込みをすると、
I think that he is the author of a popular book.
とスムーズに瞬間英作文できるようになるのではないでしょうか?
負担のかかる英作文はやる気をそぎます。
この方法で、音声と本を使って、10周、10回繰り返したら、次の本というようにやっていくというのはどうでしょうか。
参考になりましたら、幸いです。