現実は厳しいヨ | しけんや英語塾 公式ブログ ~Teaching TOEFL is my life~

しけんや英語塾 公式ブログ ~Teaching TOEFL is my life~

TOEFLの全てを、TOEFL準備をしている全ての人に、「留学のための しけんや英語塾」主宰のTOEFL受験コンサルタント 四軒家忍が語ります。本格的にTOEFLを教え始めて、20年ほどになります。全ての経験と知識を書いていきます。

やっとのことで、今日配信する予定の、4月前半号をお届けし終えました。間に合いました。

今回の教材は、いつもと同じようにテキストが41ページで、全てオリジナルの描き下ろしです。そして音声が70分。これを2週間以内にやり終え、消化しないと、後半号が15日にやってくる、という段取りになっています。

大変そうですが、わたしとしては、これが多すぎるとは全く思いません。とりわけ、TOEFL=80くらいで喜んでいられない人にはまだまだ足りません(この講座のターゲットの人たちです!)。


100を超えてくると、普通のだらだらした、趣味とも勉強ともつかないようなことをやっていたのでは、1年に1点も上がりません。本当です。TOEFLというのは、明らかな能力の差が出たときに、はじめてスコアがあがるように作られているからです。

英会話をやるとか
ペーパーバックを多読するとか
英語で日記をつけるとか・・・

ありますよね。あれ、TOEFL100以上の人がやっても、なかなかスコアには影響しないと思われます。まあ、スコアを維持する程度の役割だと思います。まあ、もちろん、意識にもよりますけど。

で、ほとんどの人が脱落します。本当ならばトップスクールのMBAに行く!なんて思っていた人も、次から次へと脱落していきます。少なくとも、年数がどんどん遅れていきます。

原因は、TOEFLに対する認識の甘さ、にあるわけです。ほんと、大変なんです。1点あげるのが。


それを短期間で伸ばすには、どうするか。質・量ともに妥協を許さず、鬼の心で臨むまで、です。それができない人は、(自分が行きたいと思った)留学が遠のくことになります。


厳しいけれど、それが現実です。


わたしの講座は、それでもやる!と決めた人が参加していると思うので、そういう人たちにふさわしい質・量を提供しています。相当キツイと思います。だって、ビジネスピープルの方々は、日々お仕事をしながらの、勉強でしょうから。でも、そんな時間の制約のもとでがんばるわけですから、どの1ページも無駄ではない教材を作っているつもりです。どの1分も無駄ではない音声教材を作っているつもりです。製作者は、これだけ必死でやっています。

今月も、ひとまずは、会員のみなさまにバトンを渡すことができました。このバトンを持って、どれくらい全力疾走していけるか、後半号を出す準備をしているわたしにそのバトンを遅れず渡すことができるか、みなさんの努力にも期待したいと思います。

たまには、やる気を出す話も書かないとね。

さて、ここのところ、ずっと吐きそうでした。2~3日休みます。その間、勉強お願いしますね。(休む、と言ってどれだけいろいろやっているか、は明日以降のブログでおわかりいただけるかと笑)