皆さんは「セラピードッグ」ってご存知ですよね。

今日はそれを使って新しい試みをしようとしているクリニックのお話です。


私に似て(!?)元気いっぱいの我が家の愛犬2頭わんわんみんと年14歳)と

わんわんあられ(御年4歳)


家ではインターホンの音で大興奮のせいで会話も成り立たず。


鳴ったと同時にマイクに向かい「今行きま~すビックリマーク」と大声で答え、階下に向かう私。


ヤマト運輸の車が我が家に近づいてきた途端、インターホンなんて無用な位、瞬時に反応するあられ


出かけて帰宅すると無視していても一人でボール銜えて走り回りながら嬉ションをしてしまうあられ


手作りご飯が冷めるのが待てずに14歳という高齢にもかかわらず

台所のテーブルに今にも届きそうなくらい大ジャンプしながらもらえるまで吠えみんと


ここまで書くと何とものすごい犬たちなんでしょ。とお思いになりますよねぇ、皆さんにひひ


でもねぇ、これがですねぇ。不思議なことにですねぇ・・・


やっぱり私に似て外面の良いこの2頭にひひ(主人曰く)、お外に出かけるとおとなしいんですねぇ。

お外でしか出会ったことのない方からは、「おとなしいわねぇ。吠えることなんてあるの~!?

とのお声をいただくほど。


そんな2頭を老人介護施設に「セラピードッグ」として連れて行き始めたのが、

みんと1歳位の頃からでしょうか。


決してお尻フリフリではなくあくまでもクールなみんとなのですが、

施設の高齢者の中には大好きでも扱いはご存じない方もいらっしゃるわけで、

ある時、突然みんとのシッポをギュッとつかまれ一瞬みんながハッとしたのですが、

全く驚くこともなく平然としていたみんとが頼もしく思えた出来事もありました。



そんな我が家の2頭がセラピードッグを用いた新しい試みを始めるクリニックの

お手伝いをさせていただくこととなりました。



普通セラピードッグというのは、

認知症だったり高齢だったり病気だったりの方を対象に施設にお伺いして

実際に触っていただいたりその様子を眺めていただいて心のケアのお手伝いをするのですが、

今回こちらの病院 では「介護を受けられている方」はもちろん「介護をされている方の心のケア」を主体に訪問介護をしていきたいとのことでした。


私自身、母を自宅で介護している立場としてとても共感できる考えでしたし、

それにこんな愛犬たちでも社会に貢献できると思ったらと今からワクワクドキドキ音譜です。


私の母は自分でトイレもご飯もできるのでそんなに大した介護度でもありませんが、

それでも時々私の心に余裕がなくなるとドッカーン爆弾!!と爆発してしまう時があります。

寝たきりの方をお世話されているご家族だったらそれ以上に大変なことと思います。


そんな時にそのご家族の心が少しでも元気になれたらきっと介護だって頑張れるし、

「介護を受けられている方」にだってもっともっと優しくなれる。

そのお手伝いができたらこんな嬉しいことはないなぁって思っています。


まだ実際に活動が始まるまでには多少時間がかかりますが、一日でも早く実現することを祈っています。

そして開始されたら皆さんにもご報告しますねチョキ