酔生夢死 | とおぼえの自縄自縛日記

とおぼえの自縄自縛日記

京都を中心に活動する屈折/純文学/変拍子/ポストハードコアバンド とおぼえのweblog
Vocal:徳田♂、Electric Ukulele:東田、Key:徳田♀、Drums:浜口

LIVE
6/15京都LIVE&SALON夜想
7/27京都ソクラテス
9/15京都BlueEyes

こんばんは、とおぼえ徳田♂です。

 

今日は今年最後の勤務日でした。

基本的に私は怠け者なので、職場の皆さんには一年間御迷惑をおかけしました。恐らく、年末年始のドタバタの間に性根が入れ替わるわけもないので、来年についても諦めてください。というか、私という存在自体を諦めていただけると、私が生きやすいかと思います。よろしくお願いいたします。

 

昨日は本当は外に飲みに行きたかったのだけれども、家内の強い意向により自宅で飲みました。

 

飲みながら家内と話をしていると、いつもの如く口論になりました。

ヘーゲルの弁証法とその問題点について私が演説をひとしきりした後、普通に職場での色々な出来事を話していただけなのですが、いきなり家内が「あんたは他人様への共感性が低い」と言い始める。私自身だってそんなことはしっかり分かっており、今更何の話かと思う。

「俺の共感性が低いせいで迷惑を被るのは主に職場の人達であって、あなたにはそんなに迷惑をかけているとは思わない。ビジネスの場ではその方が楽なのでアスペルガー全開かもしれないけれど、家庭では私なりにあなたには気を遣っているつもりだ。」と言ったら、火に油。

 

「私がどれくらい譲歩をし、諦め、譲ってきているのか、分からないのか?」とキレられました。

 

「譲歩」と「譲る」は意味が一緒だね、怒りすぎて言葉の選択を失敗したね、と、怒る家内を前にしても冷静に思ってしまう私。やっぱり変です。

 

で、止せばいいのに、更に燃えさかる炎にガソリンを放り込む。

 

「それを言ったら、俺だって色々あなたの言動については我慢しているよ?全然、俺の願うとおりにはなっていないよ、この家?」

 

このあたりからかなり酔っていてあんまり記憶が定かではないのですが、次の瞬間に家内が大爆発→それに対して私が何か適切なことを発言→家内が鎮火、という下らない経過を恐らく辿ったように思います。その後、家内は2階にそそくさと上がってしまったので、私が誤解しているだけかもしれませんが。

 

別に彼女に腹を立てたわけではないのですが、その後、私は執拗に酒を飲み続けました。ブレーキ役が2階に行ってしまったのでチャンスですもんね。

 

さて、最近、私がよく飲んでいるのが「いいちこの青汁割」。

ネガポジで青汁サワーを飲んで気に入りまして、色々、試行錯誤。

面白いのが、上等な焼酎は青汁には合わないんですわ。いいちこがベスト。

青汁は大麦若葉のやつが良いようです。

これを飲んでいるだけで、何か知りませんが1ヶ月で2、3kg痩せました。凄いなあ。

ネガポジの店員さんには「3杯以上飲むと食物繊維が多いのでお腹を下しますよ」と注意してもらいましたが、何杯飲んでもなんともない。体重も減り逆に快調です。地獄のような腸内環境やったんやなあ、私。

運動しようが何をしようが、どうしても痩せない人は試してみてもいいかもしれませんよ。

 

で、こいつを5杯ほどかっくらいましたが、流石にこれは鰆の味噌漬けには合わない。どうするべい、と思い冷蔵庫を探ってみるとありました、半分ほど残った天狗舞大吟醸の4合瓶。

 

これで、鰆の味噌漬けと小芋と油揚げを炊いた奴をいただきました。

特に煮物の味付けが凄く良かったので、小さくガッツポーズ。2階でゴソゴソしている家内に、心の中で感謝しました。このブログで彼女は無茶苦茶書かれていて可哀想ですが、地味な煮物とかの味付けは凄いです。ある種の天才だと思う。と、とってつけたように偶には褒めておく。

 

このあたりから流石に泥酔状態。

 

ただ、一旦付いた勢いは中々収まらない。ついに、いいちこをストレートで飲み始める私。

 

適当なつまみがなくなったので、一昨日に家内が作った麻辣ダレを舐めながら飲む。

直接舐めるために作ったわけでないので味が気に入らない。千鳥酢を足して伸ばして、一味と花椒を追加するとベストの状態になり、更にいいちこが進む。結果、立派な廃人が一人できあがりました。

 

この間からペンディングし続けている新曲の続きを書こうとしてギターを引っ張り出すも、酔いすぎていて鐚一文弾けない。スモーク・オン・ザ・ウォーターのリフすら弾けない酷い酔態で作曲は諦めました。FどころかオープンAを押さえ間違える始末。

その後、PCでやりかけたソリティアもえらいことに。何度やっても完成できない。というより、そもそもルールがほとんど思い出せない状態。

自分が情けなく悔しかったのをかすかに覚えています。

 

次に気がついたら、今朝。

ベッドの中にちゃんといたことが奇跡。

出掛けに試しに持ち上げてみた、いいちこの1.8リットルパック、めっちゃ軽くなっていましたわ。ほとんど残っていない。一昨日開けたところやのに。神よ。

 

で、多少反省しようかと思う気もあったので、通勤途上に昨日の酔態を振り返る。

その時思ったのですが、これはもう所謂「晩酌」とは違うような・・・

 

「家飲み」というフィールドに、新しい一石を投じてしまったかもしれない、私。

「晩タナトス」とか、「晩気絶」とかしょうもないのを私も思いつきましたが、誰かもっと良い呼び名を付けてくれませんか。細々と募集します。

 

それにしても、どこがバンドのブログやねん。果てしないわあ。

 

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