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今年初めての野外でのシラキトビナナフシ初令です。
気温約10度、霧雨の降る中で、3頭を発見しました。
昨年は、5月23日が初見日だったので、1週間ほど遅い発見です。
今年は、気温が低い日がつづいているので、ブナ科植物の開葉も遅れています。
クジャクチョウ (タテハチョウ科)
翅の表に、孔雀の羽にあるような孔雀紋が見られます。
翅の裏は、焦げ茶色で目立たないのですが、陽の光に透けて綺麗に見えていました。
成虫で越冬する蝶です。
2010年5月1日撮影 函館市
ナナフシモドキの孵化 ( Baculum irregulariterdentatum )
保管場所の気温が約18度まで上がった一昨日から、ナナフシモドキが孵化を開始しました。
一昨日が2頭、昨日が4頭、一斉に孵化が始まったようです。
昨年の9月4日に本州の方にいただいた卵なので、冬期間を含めて約7ヶ月以上かかっています。
触覚が非常に短く、各肢は非常に長くなっています。
2010年4月2日撮影 函館市
ナナフシモドキの飼育記録 ⇒ こちらです