朝まで一睡もできないほど落ち込んだ夜と回復への道すじ | 【忙しいママ応援団:東京】ワーママオーガナイザーの楽家事・楽オーガナイズ・楽育児でママに自由を!

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7歳と5歳の姉妹を育てるフルタイムワーママが、ライフオーガナイザーにもなりました。
3足のわらじの両立していますが、家事は平日はほぼ朝だけ、夜は自由時間。
週末もあんまり家事はしません。
目指すは家族で過ごす時間と自分の自由時間を作る事!

【忙しいママ応援団:東京】ワーママオーガナイザーのはないまさこです。
 
超手抜きとほどほど頑張る、のメリハリで、楽家事・楽オーガナイズ・楽育児をしながら、ライフオーガナイザー×フルタイム会社員×ママの3足のわらじを両立中です。
 
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数日前に、会社員の仕事で、とても衝撃的な事件がありました。

私にとっては、今後のお仕事人生も左右しかねない大事なことであり、とても残念でショックを受けました。

 

どっぷりめいっぱい落ち込んでいるときはとても書く気分にはなれませんでしたが、今は少し落ち着きましたので、

落ち込んだところから、どう折り合いをつけて回復させていったか、を書いてみようと思います。

 

 

メモ1日目(事件当日)

頭の中がそのことでいっぱいになり、ずーっと反芻してひたすら落ち込む。

これからいったい私はどうなるの?と不安でいっぱい。

悪いことばかり考えて何も手につかない。

 

私は何も悪いことはしてないのに!

○○さんのせいだ。

という思いも渦巻きます。

 

事件によって奪われた私の権利を回復したいという強い思いもあり。

 

会社では平静を装いましたが、家に帰ったとたん、大号泣。

子供達に慰められる。

子供達が私を元気づけようとある遊びを提案してくれたので、また別記事で書きますね。

 

その晩は、心身ともにすごく疲れているのに神経が高ぶってしまい、眠れない。

ストレッチや呼吸もたくさんやって気持ちと体を落ちつけようとしてみてもだめ。

結局一睡もできないまま朝を迎える。(そんなことは人生初でした!)

 

メモ2日目:

朝は、全く寝ていないけど意外と普通に動けて、家事もできるから不思議。

ちょっとした「躁」状態だったのかもしれません。

 

「起こったことは仕方がないね、自分の出来ることを探そう」と自分に言い聞かせ、必死で気持ちを切り替えようとするが、なかなかうまくいかない。

体と心は自分が思っている以上にダメージを受けていました。

 

一睡もしていなかったけど眠くなかったのと、職場で事件の先行きを見届けなければと言う思いで、普段通り出勤。

 

このまま今晩も眠れなかったらどうしよう、と不安で、

「仕事 ストレス 眠れない うつ」とか検索していました(苦笑)

 

少しでも気持ちを切り替えるヒントになれば、と通勤電車の中や昼休みに、

メンタルオーガナイザーSELFのテキストと、

渡辺奈都子さん著の「しなやかに生きる心の片づけ」を読む。

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心が弱っている時に読むと、元気な時に読むのとはまた違った気づきがあり、気持ちが少し落ち着く。

やっぱりこの本は私の回復アイテム!

このあたりから少しずつ冷静に考えられるようになる。

 

今回の事件は、相手が私へ個人的感情を向けたものではないのかも、と思えるようになる。

相手の人も自分と自分の仕事を守りたかっただけ。

その結果として、私にしわ寄せが来たのだ、と。

 

そう思うと、今のポジションへの執着が薄らぎ、

事件によってなくしたものを取り戻したいという思いから、

他にもできることはある、

道は一つではない、と割り切った気持ちがでてくる。

 

殻に閉じこもっていたところから、同期に連絡をして、話を聞いてもらおうという気持ちにもなる。

以前私と同じような経験をしている後輩に、そこからどう打開していったかを聞いてみようという気持ちにもなる。

 

体の方はさすがに疲れて頭痛・肩こりがひどい。

そして、夜は泥のように眠りました。

 

メモ3日目:

朝、「あー、よかった、私ちゃんと寝れた!」というのが一番の実感。

 

よく眠れた⇒体の調子もよくなる⇒気持ちも明るくなる、の連鎖。

やはり体と心がつながっていますね。

 

気持ちは、次に選ぶ道のことに向かう。

自分はどうしたいか?

どう進めたらスムーズに自分の希望を実現できるか?

誰に何を話す?頼む?

戦略を考えよう。

 

そして、こんな状況だからこそ、機嫌よく今まで以上に丁寧に仕事をしようと強く思う。

「私、ひどい目にあってこんなに可愛そうなの。だから慰めて」という不機嫌不幸顏をするのではなく。

 

そして、上司とじっくり話をし、今回の事件の真相を知る。

これ以上関わらない方がよいとわかる。

そして上司は私のことをちゃんと理解してくれていました。

サポートも少ししてくれると。

それだけでもう十分救われる。もう大丈夫。

 

 

***

 

今回は何年ぶりか、というくらい久しぶりにどっぷり落ち込みました。

落ち込んでいる間は、「自分ができることに目を向けるんだ!」と頭でわかっていてもやっぱりできませんでした。

 

でも、落ち込むことがだめなのではなく、そこから少しずつでも回復すできればよい。

時間が薬になることもあるだろうし、

普段からストックしているご機嫌アイテムが助けになることもあると思います。

 

私の場合は、「自分の手のひらをみる」(=今自分が手に持っているものを思い返してみること)、というのが効果がありました。(奈都子さん本より!)

 

私には話を聞いて、慰めてくれる家族がいる、

この職場で他にできることがある・やってきた経験とキャリアもある

アドバイスをくれる友達もいる、

上司はちゃんと理解してくれている、と。

ああ、何もかもダメなんてことないし、孤独でもないのだという思いはとても助けになりました。

 

今回一通り、落ち込みから回復までの流れを書いてみると、つくづくM-caféでの学びが生きています。

 

問題解決まではしばらくは時間がかかるのでまだ多少の気持ちの浮き沈みがありそうですが、丁寧に自分と向き合いながら、お仕事的には戦略を練って進んでいこうと思います。

まあ、どん底は抜けたでしょう!?