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不動産投資を始めたばかりの頃は、割と会社でも不動産の話をしていました。
特別な意図はなく、車を買ったとか、家を引っ越したとか、そんな雑談ネタの一つとして、です。
でも、会社での反応は、ほとんど関心を示されないことが多かったですね。
まあ、逆に友人からは「危ないんじゃないの？」という反応が多かったので、会社の人の本音は「危ないことしてるな。あまり関わらないでおこう」だったのかもしれません
なかには「副業じゃないか？」とか社畜根性丸出し発言をする人もいたので、面倒くさくなって、ここ数年は会社ではほとんど不動産の話はしなくなってました。
ところが。。。
「セミリタイア＝退職」をリアルを考えるようになったので、直接的に仕事に影響する人や、ごく親しい一部の人には、退職予定があることを話しています。
そうすると、まあ高確率で、「どうして辞めるの？」「転職先は決まったの？」という話になります。
その流れで、「不動産の自分の会社に専念する」と返事するわけですが、会社の人の反応は以前とは違うように感じます。割と興味を持って、質問をしてくれるんですね。
・「不動産投資って、そんなに儲かるの？」
・「仕事の傍らで、どうやってこれまでやってきたの？」
・「家賃を払うのが勿体ないと思ってた。今度、自宅購入の相談してもよい？」
みたいな具合です。
で、そのなかで、「1ヵ月にどのくらいの物件を見ているの？」と聞かれたんですね。
・「条件検索で出てくる一覧表示でのチェックも含めれば、1ヵ月に数百件、多いときは数千件単位で見てるかなぁ・・・」
・「それだけチェックしても実際に買えるのは、年に２、３戸だよ」
・・・たぶん、首都圏でワンルーム投資をやっている方には「そんなモンだよね」って共感いただける数字だと思いますが、会社の人には相当ビックリな数字だったみたいです。（実際に毎日検索サイトを見てれば、意識せずにそのくらいの数を見ているだけなんですが）
まあでも、こういう経験や知識の蓄積も、セミリタイアを決断する動機の一つにはなったのかもしれません。
ちなみにその質問した人は、
「そんなに大変だったら、会社員続けたほうがよっぽど楽だわ～」と苦笑いしてました。
絶対、そんなことないと思うんですけどね（笑）
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