こんなに言っているのにまだわからないの?
って言われているような感覚。

いよいよ我らは色々と見直ししなければならない
時期なのかもしれない。

この一連の騒ぎを目の当たりにし、

よく考えれば不自然だらけの世の中。

もう限界なのかな。

みんな気付き始めている。



おそらく、ここ最近私が思っている事をぶちまけると、

自分の業種も意に反することをしているのかも。

正直、この業界には大分前から

何だか分からない違和感を感じていながら

その波の中に身を投じて生きている。

板金の仕事が嫌いなのでは無い。

寧ろ得意だし、好きな仕事だ。

まず、

継承者、人材不足。
技術の衰退。

等、よく耳にする。

当たり前の事だと思う。

大まかな話
現在のたいがいの建築業界って、
加工技術も要らない
既にカタチの出来た便利な建材をペタペタ貼り付けて見た目も可もなく不可も無く。
(もちろん例外はある)
なもので、
熟練者が施工しても、経験が少ない人が施工しても見た目も何も変わりないという事だってあると思う。
そんなこんなで経験が少なくても
自分は一人前って勘違いしてしまう。
自分もその節はあるかもしれない。

いくらこだわりを持ってやってます!
と、言ったところで他人にはほぼ伝わらず。
(数年経てば違いは出る可能性はあるかな)
現状では個々の個性を出す事はなかなかもって難しい。と、思う。
(こちらも例外はある)
建材メーカーさんの企業努力は素晴らしい。


と、それもあるのだか、自分のモヤモヤはそこでは無い。

自分の違和感 


・一般的に好まれる新建材だらけの高気密、高断熱な家に息苦しさ(生き苦しさ)を感じる。

・空き家は増える一方で、新築物件は建ち続ける。
 
・ そもそも土地の権利っていつ?誰が言い始めたのだ? これを話し出すと国境の話しまでいきそうで果てが無いのでここまで!
  
  ※  一部です。まだまだ違和感あります


そこで自論

・隙間風の入る様な家が長くもつと思う。

・住む人が朽ち果てたら、それと共に全て朽ち果て土に帰る家が最強。腐る家バンザーイ。だ

  ※  一部です。まだまだ自論あります


でもって、私的な究極の人の住まいは



洞穴だ。(結構本気、板金の仕事はもはや無い!)

カッパドキア最高!


土の中は冬は暖かくて、夏は涼しいんでないかな?
腐る事は無いがそもそも土の中なので、人が朽ち果てても、後腐れなく、地球にお返し出来るし、土地の権利の概念も変わって来るかも。チョットテキトーです。

いずれにせよ、もし、人が地球から姿を消したとしてもいつまでも地に戻らない様なモノは極力無くしていけたらと思う。




で、




土の中は冬は暖かく、夏は涼しい!
???トンネルも??って山の中??
では、屋根に土?雑草?光合成?

チョット自然体に近付けるかもと
洞穴まではいかないが、第一弾として。


草屋根!

とある道端で見かけた茅葺き屋根から大きく伸びた木に萌えたあの時!!

何だか胸が踊る!

早速色々調べた

やはり世の中色んな方が居られる。

もう既に実行している方のブログ、
実際に岩手県内でやっている方の所へ訪問

それを踏まえて、私的に考え悩み
本能のままにやってみる事にした。
ここまで長かった〜!

昔、愛犬用に作った、その愛犬がひとつも入ってくれやしなかった小屋の屋根で試験開始!


黒土のせてみた。

しばらくの間観察する楽しみが出来た!

モヤモヤをひとつずつ解消して行こう。