弊社は市内の社会福祉協議会職員への健康支援プログラムを構築していますが、今期はメンタルヘルスに的を絞って推進しています。
今回は産業カウンセラーと健康運動指導士のスタッフによる「コミュニケーションエクササイズ」としてホッケーゲームを実施しました!
「コミュニケーションエクササイズ」とは、社内ランクは無関係としてグループ毎に分かれたチームを作り、グループ一丸となってゴールに立ち向かうことで、普段は気にしなかった仲間意識が芽生え、互いの心を感じ取り、互いの意見交換や自己主張が出来ると言った“心”の面と対戦相手に勝つために体力を出し切ることで“身”を引き締める…と言ったように心身共の健康プログラムの一つです。
またボールは既成のカラーボールを使いましたがスティックは新聞紙とガムテープで作るオリジナル製です。
作り方の規制やマニュアルは一切ありません!
グループ毎に4名の選手を決めて互いに交代しながら対戦するので各4本のスティックを作ります。
形状や大きさは様々で機能的なものから使い勝手が悪いものまであって面白かったです。
A~Dまでの4チームで1回5分のゲームを2回づつ出来るように組み合わせを決めました。
このゲームのルールは、
①感情的にならない。
②怒らない。
③チーム内で指図や命令はしない。
④スティックで邪魔したり、相手を叩いたりしない。
⑤ボールに触れるのはスティックだけで、競技中に足や手で触れたりしない。
⑥対戦毎に負けたチームは勝ったチームを思いっ切り褒め称え、勝ったチームは賞賛を受けて素直に喜ぶ。
⑦競技に参加していない時にヤジや文句を言わない。
その他ルールは常識的なことに留めています。
仕事のストレス(疲れ、不安、不満、我慢など)はどこかで発散しなければなりませんが、社内での仲間同士(ランク無関係)での発散が最も効果的です。