経過報告 LG-0 の I さん | tmpブログ

経過報告 LG-0 の I さん

0529  ヨコハマ 今日は完全に夏日でした。

今日はLG-0 のペグを元の3連スタイルから通常のクルーソンタイプ用にブッシング穴変更を済ませました。精度のワルイ3連ペグより個別に交換も可能な方がいいですからね。

まあ、ヴィンテージファンには酷評されるでしょうけどね。
ワタシはコレクターの為に仕事をする気は全く無いので、基本的に演奏に適した仕様にどんどん変更します。骨董品に興味は無いのでコレクターの方はゴメンなさいね。

問題は今回は予算の都合上、指坂修正&リフレットが行なえない事ですねえ。

LP-Spl は本日、新たな設定位置にペグ穴加工を済ませております。不思議なもので手元に届いた個体が次々とベスト設定へと作り変わるに従って面構えがホンモノらしくなって行きます。
何度やっても不思議だな、と思いますね。何よりもそれが楽器自体に感謝されてる気がするので、嬉しく思うのです。この感覚はたぶん理解されないのかもしれませんね。

ワタシには感じるのです。この楽器は作り替えられて明らかに喜んでいるのです。
それが最後に音になって現れます。最初の鳴り方が問題にならないくらいビシッと音楽的な響きをもって輝き出します。
本当に音楽が好きで楽器を愛していらっしゃる方ならそれを感じ取って頂ける筈です。

こうお話ししても疑問に感じる方は是非この鳴りを確かめにいらして下さいね。
アナタが今まで出会った事の無いサウンドクオリティの存在を知る事になるでしょうから。
知らずして語るべからずです。