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March 25, 2017

335の続き

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2017  0325  ヨコハマ 晴れ

 

今日は引き続きMさんの335モデルの作業。

昨日指板の上面を角度修正の為に削り修正致しましたので、多少の暴れが起きる事を見越して再チェック。やはり少し動きが出ていましたので本日は再び修正を掛けてあります。結果、ドンピシャで0.5度の角度修正が終了。これでネック角度はオーケー。

 

またヘッドの元のペグ穴の埋め木をヘッド面とフィックスさせトップ&バック面共に下地処理まで済ませています。XY軸での移動合計で、ペグそれぞれが2ミリ程の移動修正になりました。2ミリと言ったら完全に張力変化する寸法です。

             

明日以降、新たなペグ位置にペグ穴加工してからヘッド面の塗装処理の前段階まで進めます。ここで一旦、ピックアップ・キャビティの埋め木処理に入って終了したらヘッドの塗装に取り掛かる予定ですが、そのタイミングでの天候次第で、先にフレット打ちとCFフレット加工を先に済ませることになります。

 

取り敢えず、指板上面角修正とペグロケーション変更さえ終えれば、この個体の張力バランス系の設定に関しては問題をクリアー出来たことになります。既に元の設定とは格段にバランスも音の定位も向上するはずです。

Mさん、ご安心くださいね。

このギターは既にこの時点で生まれ変わっていますので。(^ε^)♪

March 24, 2017

2つ目のブログ

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2017  0324

 

本日2回目のブログはインフォメーション

 

ここのところの連続のチューン作業でずっとストップしたままのストラトの作業を再び進める予定です。4月中に完成って感じです。

 

写真はそのチューンのベースとなるUSAフェンダー・ストラトのシャンペンピンクのボディにパーツを仮乗っけして大体こんな感じかな?ってショット。

 

珍しいカラーリングのアルダーボディですが、この個体はふくよかさを備えた個体でしてバスウッドとアルダー材のハーフみたいな響きをしていますから非常に期待できますね。ヒガツラ材に似た響きですから必ずコシのある倍音豊かな鳴りをするはずです。カラーリングも上品な色合いで、いい素材に巡り合えてハッピーです。(^_^)

 

元のネックは使わずにポイ!して、新たに取り寄せた生地のライセンスネックから作り変えてマウントします。このネックも60’sのUグリップで素材がいいです。

勿論、スロープヘッド化、CFフレット加工、 WBHナット、バリバリの t.m.p 仕様で仕上げます。

 

ピックアップは t.m.p 製、配線引き回しも全て t.m.p 仕様です。ボリュームノブ位置も変更し、リヤーPUから少し距離を置いて配置します。この個体は裏面にヴァッテリーボックスが付いてますが、アクティブなんかにはしませんから単にダミーとして残します。サドルもブロックサドルに作り変えて換装します。

 

たぶん問い合わせが来ると思うので告知しておきますが、販売価格は23万+TAX程度になると思われます。ケースがありませんから購入希望の方はケースを完成前にお送りいただく事になります。当然ながら鳴りまくりの1本に仕上げますよ。

入手希望の方はメールにてご連絡を。

 

 

March 24, 2017

経過報告 川崎市のMさん

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2017  0324  ヨコハマ 晴れ

 

今朝から行っている作業はMさんご依頼の TOKAI 製335モデルのチューンです。

 

まずはフレットを全て抜き去り指板上面角変更の為の削り作業とペグロケーション変更の為の元のペグ穴の埋め木加工です。

新しい木は削りを入れますと動き出す場合がありますので、ここは一旦寝かして指板面の変化を見ます。 0.5度の削り修正って結構な修正作業なんですよ。

またペグ穴の埋め木部分も接着硬化待ちです。

 

明日からはピックアップ・キャビティの埋め木加工も進めます。これが結構厄介な作業なのです。まずは元のメイプルブロックを削り飛ばしてからマホガニー材のブロックをきっちり埋め込むのですが、内部の平面/垂直出しが面倒なのです。

 

通常のリペアー作業と、元を作り変えるチューンナップ作業の難易度の差ですね。

 

Mさん、ご希望に少しでも添えるように出来る限りの作業を致しますのでお待ちくださいね。

 

さすがに疲労が溜まっている様子なので今日の作業はここまで。少し休ませていただきますね。

March 23, 2017

ちょっと手強いです。

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2017  0323  ヨコハマ 晴れ

 

ここ1ヶ月、連続の作業でしたが、今日からは中でも手強い相手が控えています。

写真は川崎市のMさんご依頼のTOKAI製ES-196 と言うセミアコです。

 

新品状態の個体ですが、Mさんは購入後、イメージしていた335サウンドでは無いことに気づかれて、t.m.p にメールで問い合わせを下さいました。

 

メールでは335のコピーでありながら、335のニュアンスが出ていないとのお話でしたから、原因として考えられる幾つかの要素は、ペグロケーションがNG、ネック仕込みに問題がある、センターブロック材がマホでは無い、ネック本体がメイプルネック、などが主な要因であろうと想像しました。

 

到着した楽器はまさにペグロケーション、ネック仕込み角に問題があり、センターブロックがメイプル材でした。

やはりね・・でもネックがマホであったので作業する者としては助かりました。

ペグロケーション変更、指板上面角変更の2点は通常よくやっている作業ですが、センターのブロック材は変更出来ませんし、ネック材も変更しようが無いですからね。

 

今回のご依頼は、もしネック材がマホでなかったらお断りしていたかもしれません。

たぶん後依頼人のMさんはカールトンなどの典型的な335サウンドをイメージされているでしょうからね。その場合、最低限ネック材がマホであることがマストなのです。そしてセンターブロック材もマホの個体を本来選んでいただきたいですね。

メイプルの塊がセンターを貫いていますと、本来の335よりもクリーントーンでハイ上がりのサウンドに成ってしまうからです。

この現状仕様でマホのトーンを得るのはかなり無理がありますので、こうした場合はピックアップ・キャビティの中のメイプル材を削り取って、マホガニー材を埋め木して、少しでもマホ材の響きを付加させなければいけません。

さらにネックの仕込み角が0.5度オーバーしてますので、メイプル材のクリーントーン寄りなサウンドに加え、音の定位が高めですから、新品フレットではありますが一旦抜いてしまい、指板の上面角度を削り落として修正してのリフレットを行います。

 

結果、主な作業としては、ペグロケーション変更、WBHナットに変更、指板角度修正&リフレット+CFフレット加工、ピックアップ・キャビティ埋め木加工、ブリッジ位置修正、ピックアップ+アッセンブリーを t.m.p 仕様に変更、などです。

これらの作業で現状よりもずっと厚みのある335サウンドに変更させます。

結構大掛かりな作業と言えますが、今回もこの作業が行えるのは t.m.p より他に無い、とのご依頼ですから、出来る限りMさんの要望するサウンドに作り変えていきます。

Mさん、少々お時間をいただく事になりますが、お楽しみにお待ちくださいませ。

 

March 22, 2017

急ぎ対応

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2017  0322  ヨコハマ 晴れ

 

本日は東京のHさんの依頼でライブに間に合う様に急ぎ対応で対処させていただきました。まだ製作して数年のカスタム品ですが、メインギターなので使い込まれてフレットの再整形が必要でしたので急ぎで処理を致しました。

 

Hさん、思いっきりプレイしてくださいね。

March 21, 2017

終了報告 &

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2017  0322  ヨコハマ 雨

 

今日は冷たい雨が降っていました。

 

本日は昨日と同じ内容の作業で対象個体も同じくギブソンのレスポール。

 

CFフレット加工では、まずフレットの上面を擦り合わせて一旦フレットを台形の形にしてから、算出した円弧値を基に以前紹介した特殊な治具を使ってフレット上面に各円弧値の罫書き線を引きます。(これだけでもかなり面倒な作業)

その次に断面のブリッジ側にあたる側を罫書いたラインに沿って傾斜にヤスリ加工をします。

そして、フレットの上面の平坦になって残っている平面部分に赤マジックなどで着色します。

その後、今度はフレットのヘッド側の面を面取りして、最終的にフレットのトップに0.5ミリ幅程の平面だけ残るようにラウンド状に1本1本面取り処理をしていきます。

この0.5ミリ幅がCFの算出で得た円弧ラインです。

これを全て数種類の鉄鋼ヤスリを使って手加工で行います。

通常のフレット整形の3〜4倍の手間が掛かっています。

その後、研磨して湾曲した美しい形状に仕上げていきます。最終的に飛行機の翼の断面形状みたいな形になります。写真で分かるかな?

そうして仕上がったのが写真のレスポールです。この1ヶ月で15本程この作業を行いましたね。これが理想的なフレット形状なのであります。

同業者さん、どんどん真似てくださって構いませんよ。(^_^)

 

March 20, 2017

さらば連休

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2017 0320  ヨコハマ 晴れ

 

巷は連休でしたが、 t.m.p は作業に遅れが出て入るために休み無し。

今日は1日掛かりで写真のCS製レスポールの追加チューン作業でした。

 

以前のチューン時にまだフレットが新しい状態でしたのでリフレットはせずに仕上げたチューンでしたので指板面の暴れはそのままですがフレット上面処理で問題をクリアーしてあります。次回は指板修正&リフレットですね。

 

今回はCF加工とWBHナットへの交換作業でした。重厚なレスポールサウンドです。

明日は別のレスポールに同じ作業内容を施します。

まだ大掛かりなチューン作業依頼が数本来ていますので頑張らなくちゃ。

March 18, 2017

終了報告 ギタリストTさん

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2017  0318  ヨコハマ 晴れ

 

昨日今日と録音に間に合うようにとのTさんの依頼で以前にチューンしたレスポールの追加チューンとフォルヒ製のアコギのチューンを済ませました。

フォルヒのアコギは今回が初ですが、とても良い作りをしていますね。但し、その構造設定から、硬質なサウンドなので、音が硬く粗めで色艶が不足していますのでフォルヒ製のアコギの所有者さん達には水牛の角への変更をお勧めします。CF加工と併せて、より豊かな楽器に変貌します。

ちなみにフォルヒに対するCF加工の数値は内角が89.2358度、

0フレットのRが1424.437、12フレットでのRが1749.437の算出値を元に加工を致しております。

           

共にSFフレット加工、WBHナット交換などです。

CFフレット加工は已にt.m.p ではレギュラーチューン扱いですが、相変わらずその手間暇は変わりなく、1日1本がやっとです。連日これを行うと目がしょぼしょぼになりますね。

でもこれで単にピッチが良くなるだけでなく、全体が統一スケールでの響きになるためにサウンド自体に一体感が備わり、結果的に一段と鳴る楽器に変化します。

依頼者の皆さんは共通見解として、そう感じてられる様ですね。

 

 

とにかく、これで約束通り録音に間に合わせることが出来て良かったです。

Tさん、良いプレイを!

March 17, 2017

まずは写真で

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2017  0317  ヨコハマ 晴れ

 

今日もチューンナップ作業は続いています。

 

現在購入可能な在庫製品は? とのお問い合わせに対して、まずは写真/品名だけ掲載しておきますね。

 

ギター系ではYAMAHAの60’s/FG−75のチューン品、同じくYAMAHAのLL-5Dのチューン品、95年製CS製テレキャスターのチューン品、

OHANA製ウクレレ総単板限定仕様のセコイアトップ/ローズ・サイドバックのチューン品、スピーカーではLH-8F/DMR、モール8のスカイブルーが各1セット。

取り敢えず、以上になります。すべて1本のみですからお早めに!

 

March 16, 2017

終了報告 さいたま市のNさん

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2017 0316  ヨコハマ 晴れ

 

ここまでで、まとまって持ち込まれた作業品も10数本仕上げましたが、まだまだ続きがあります。

取り敢えず、本日は写真のYAMAHAのアコギを終了させております。

以前にチューンした個体への追加作業で、CFフレット加工、WBHナット&オクターブサドル作成です。

 

作業をお待ちいただいている皆さん、もうしばらくお待ちくださいね。

宜しくお願い致します。m(_ _ )m

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