ジストニアに伴う顎関節症 | 顎関節症・OFP口腔顔面痛

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・ジストニアに伴う顎関節症:
   50代女性。
     X-13年 :開口障害、発話障害(しゃべりづらい)のため、A歯科を受診。
           B総合病院口腔外科へ紹介。
     同X-13年:B総合病院口腔外科を受診。
           顎関節症の診断にて治療を受けるが改善せず。
     X-12年 :C歯科を受診し、D大学病院口腔外科へ紹介される。
     X-11年 :D大学病院口腔外科を受診。
           顎関節症の診断にて治療を受け、わずかに改善。
     X-7年 :症状が悪化したためE神経内科を受診。
           咀嚼筋のジストニアとの診断でボトックス注射を受け、劇的に改善。
     X-6年 :再発し、再度開口障害が出現。
     X年   :F歯科(研究会メンバー)を受診。
           X線診査の結果、筋突起過長症が判明。
           G大学病院口腔外科へ紹介。
     同X年  :G大学病院口腔外科を受診し、筋突起切離手術を受け、劇的に改善。
           以後、開口障害は再発していないが、発話障害が残る。
     X+1年 :同G大学病院神経内科にて薬物療法を受け、わずかに発話障害が改善。
           しかし、まだしゃべりづらい状態が続いている。



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<筋突起過長症>
(山形大学医学部附属病院歯科口腔・形成外科)
http://www.yamagata-u.net/column/3.html
           

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