参院選が、熱気を帯びてる。
これまでになく、熱気を帯びてるとおもう。
政治に関していえば、
自分のスタンスはあった。
大学では社会学を専攻していたから、
富裕層だけが儲かって、
貧困層が大変な思いをするのは、
なんか違う、って思っていた。
だからといって、共産党でもなかった。
正直、
投票したい候補がいない
応援したい候補がいない
でも、投票せずに政治批判はずるい
だから、消極的に投票していた。
自民が大敗して、
当時の民主が政権をとった時は
民主に賭けてみた。
そういう人、多かったよね？
結果、いくつかの政策は実現したものの、
政権運営の経験そのものが少なくて、
「期待はずれ」だった。
何に期待したのか、っていうと
「国民の方を向いた政治」
政治は、
喫緊の課題と
30年・50年先のことを考えながら
すすめられていくものだ、と思っている。
だから、話すことが必要だ。
今はNOでも
将来のために必要なものは
どうして必要なのかを
説明し、理解し、納得してもらえるようにする。
選挙で選ばれたんだからって
大した説明もせずに、
国会内の「調整」で大切な物事を
決めていいはずがない。
国って、国民ひとりひとりだから。
こんな当たり前の事が、
この10数年行われてなくないか？
って思ってる。
それに、
ここ十数年の政治をみると、
30年・50年先のビジョンも朧気で、
そもそも国民のことではなくて、
大企業や富裕層・権力者にとって
得なことを優先していないか。
トリクルダウンは起きないのに。
そもそもトリクルダウンは
お金持ちがそうじゃない人に富を分配するという
ナゾの前提の上での議論。
そんな事する人、少ないじゃん。
だから
年始の竹中平蔵氏が朝まで生テレビで言った
起きるわけねーじゃん発言は的確だと思うの。
じゃあ、だったらなんで法人税引き下げたの？
とはおもう。整合性ないじゃん。
話それたけど、
こんなちょっと調べれば、理解しようとすれば
僕らが分かる所で「おかしいこと」
沢山あるんじゃない？
こんなことって、知らないだけで、
もっともっと
日常茶飯事で行われてるんじゃない？
でさ、
それを許してきたのは、誰？
うちら国民じゃない。
だって、選んでるんだもん、
投票に行かないという行動で。
たまたま見た動画。
同じこと言ってる候補者がいたんだよね。
それが三宅洋平氏。
盛り上がってたから、見たけど、
この方、
確かに、
俺のように、
消極的に投票していた人たちの
心の拠り所、受け皿として
期待は大いにあると思う。
でも、俺が気になったのは、
そういった所だけじゃないんだ。
彼が言ってるのは、
敵を作って、
叩きのめすってことじゃないんだよ。
「許す」
って言葉が出た時に、
びっくりしたの。
これまで富を蓄えてきた
超富裕層も、敵じゃない。
これまでの政権運営も
「許す」
こう言い切る
こんな候補者は
初めて出会った。
平和主義。
無敵主義。
戦争反対じゃない。
平和を求めて、敵を作らない。
俺は、東京に住んでないから、
三宅候補に1票を入れることはできない。
でも、何でこんな記事を書くのかっていうと、
これまで投票率もたいして上がらず
違憲となってる1票の格差も是正されず
他人事になってた選挙が
身近なものにすでになってきている時点で
一目の価値はあるんじゃないか？
っておれはおもうから。
格好が奇抜で目立つからって敬遠してる場合か？
髭も、長髪も、挑発のためにやってるんじゃない。
自由に表現する、
ありのままの自分で居られる社会を実現させたいから
それを伝えるためにやってるって知って
だったらいいじゃん？って思ったよ、俺はね。
三宅氏も
怖さだってあるはずだよ。
何があるかわからないから、
トイレにも、仲間と一緒じゃないと行けないって。
どんな覚悟なんだろう。
それでも、やりたいこと、
なんだろうね。
だから、やる。
本気なのは、
目を見ればわかるじゃん。
生き方を扱う
イチ心理カウンセラーとして、
そういう生き方、
俺は凄いとおもう。
尊敬する。三宅候補のこと。
そんな人が言ってることくらい
みんなちょっと耳を傾けてもいいんじゃない？
って俺は思うわけ。
そうそう、
俺の友達で、耳が聞こえない人もいる。
だから、
まだルビ振られてない
2016/6/28の動画に字幕入れた。
審査中だけど、明日にはUpされるとおもう。
動画は、こちらね。
政策アジェンダのクオリティについて、
そりゃあある分野の専門家でもないんだから、
今の時点での稚拙さは
当然じゃないかな？
逆に
博識な政治家が沢山いるのに、
有能な官僚の方が沢山いるのに、
なんでこんなに日本は
閉塞感で満ちてるんだろう？って
素直に疑問におもう。
候補者選びで本当に評価すべきところは、
吸収力、行動力、素直さなんじゃないのかな。
選挙の時だけ政策掲げる政党もいる中で、
「俺は今は浅識だ」って認めて
「音楽ばっかやってきたからまだ容量あいてんだ」
「知識はぶち込めばいい」
そういってる。
死ぬ気で勉強しそうじゃないか？
山本太郎氏がそうしてきたように。
単純な話なのかもしれないね。
これだけ三宅氏が注目されるのは、
国民の声を聞いて、国に届ける。
それを親身になってやってくれそうって
期待できるまともな政治家が
ようやく現れて、
まともなことを言ってるからじゃないかな。
「こんな人待ってた！」って。
それが、
今まで少なかったんじゃない？
もちろん、
今日書いてることも、断片に過ぎない。
だから、自分の目で確かめてみてほしい。
この人が、
ホンモノなのか、ニセモノなのか。
7/2。明日。
選挙フェスへ行ってみてほしい。
画像はこちらから拝借。ありがとう。
ただの馬鹿騒ぎしているのか、
本気で日本を考えているのか、
ネットの情報じゃなくて、
生身で感じてみてほしい。
俺は、京都の候補者選びもすすめます。
7月10日は、
子どもや孫の代が平和であるように、
30年50年後を見据えて
未来のための一票を考えて投票しよう。
長文読んでくれてありがとう。
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