2017・5・3/16   日向沢の峰(奥多摩) | 高橋 丈のブログ

高橋 丈のブログ

山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。

連休を挟んで3日と16日に

クラツ―さんの仕事で奥多摩の日向沢の峰へ登りました。

このコースはテンポ良く歩いても9時間は掛ります。

参加された皆さんは不安そうな人もいらっしゃいましたが、

1回目9時間半2回目9時間15分と

全員一緒に下山することが出来ました。

(食事管理が成否を分けるコースです。)

 

 

写真上が5・3、桜も咲いてます。

下の写真は2週間後です。

棒の折山(棒の峰)ですが・・・

「ウオーミングアップ終了ですね。」と

皆さんは肩を回して笑ってました。

 

 

 

 

 

そして登ったり下りたりを繰り返します。

登山開始から約5時間半の登りで山頂へ到着でした。

 

 

(休憩中におにぎりやパンを食べたり、

どんどんエネルギーを補給してやらないと

身体が持ちません。さすが皆さん慣れているようで、

食べて食べて、そして食べてました。) 

                        ・・・笑い)

 

 

 

山頂は小さなもので、

通り過ぎてしまいそうな場所です。

一応、カシャリと1枚撮って来ました。

 

 

1回目は山頂稜線でアカヤシオ、

2回目はシロヤシオと変わってました。

今回のシロヤシオの写真は手振れとなり、

参考に昨年の写真を使用しました。

 

そして山頂稜線は幅20mくらいに樹木の無い

部分があります。

山林火災で延焼を阻止するための防火帯があります。

そんな所には美味しそうな蕨が沢山育ってます。

 

 

下山路の沢沿いは橋を何度も渡りますが、

2回目は橋も苔と湿気たっぷりで、

ツルツル滑りやすく、

アイゼンを履いて渡りたいくらいでした。

 

怖い、怖いの言葉があちこちに聞こえてました。

滑りやすい時は、面倒でも両足を一旦揃えてから

足を出すと良いです。

ちょっとした裏技?

 

 

(7~8時間経過したこの辺りになると・・・

疲れから集中力も散漫にになりがちです。

甘納豆やあんこ玉などで糖質補給をして

あと少の時間で転倒などしないよう気を引き締めてました。

さすが、9時間以上の日帰り登山に

参加される皆さんはエネルギーについて

研究されているようです。)

 

 

 

 

無事に2回目も奥茶屋まで戻って時計を見ると、

なんと前回と比較して15分違い。

 

楽しくも辛い奥多摩ロングコースでした。

でも、下山した皆さんは満足そうま面持で、

9時間半の充実したコースを登り、自信に満ちた

表情。

 

駅でお別れする時の皆さんは・・・

大会で優勝した選手みたいな笑顔でした。

 

 

いや~ッ

塾達者も皆さんばかりで・・・。

お疲れ様でした~!

 

 

花の名前も沢山教えてくださり

有難うございました。

(これからどんどん花が咲きますが、

私の苦手なシーズンがやって来ます。

    幾つになっても勉強ですね!)

 

 

沢筋には・・・

(イワタバコ)

 

(ヒイラギソウ)

 

 

楽しくも辛い!

いいえ、今は良い思い出に成っている

奥多摩の日向沢の峰登山でした。

 

 

山って帰って来ると

 なぜか

良い思い出ばかりですね!

 

 

そんな山へ今年も登ります!

 

・・・・

登山・トレッキングのガイド「風」  (HPも宜しくお願いします。)
 

・・・
風」のガイドプラン  (こちらも宜しくお願いします。)