高橋 丈のブログ

山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。


テーマ:
先日から冬型の寒い日続き、群馬もからっ風や赤城おろしが吹き荒れていました。
その中、お客様と赤城山へ登って来ました。

登山口は毎秒7~8mの風と雪交じりの状態で、気温マイナス8度、途中の山中などが思いやられる状況でした。

案の条、途中からは風も強くなり、毎秒10~15mとなり、顔に当る雪も痛い状態で、薄目を開けの登山となりました。
私も以前、こんな状況の時を選んでこのコースや駒ヶ岳から登ったことも有りましたが、果たして視界は悪くないといえ、この気象状態、ツアー登山で登って良いのか登りながら考える時もありました。

女性のお客様の髪の毛は雪で真っ白になり、ほほも赤味帯びてきています。
高齢の男性の方も皆と一緒になって、一生懸命に登って来ています。
風を避けての小休止、ポットのお湯をおすそ分けしました。

「あったかくておいしいです。」

「多めに行動食を食べてくださ~い!」

再度立ち上がって上へ上へ登って行きます。
樹林帯と言っても風は相変わらずです。

後方から下を向いて、ひたすら登ってくるお客様!
どうぞ体調異変など無いように!
・・・・・・。

そして頂上では・・・

「吹雪の赤城山、登頂おめでとうございます。」

本当にみなさんは頑張って登って来ました。

暖かい山小屋があるといいのですが、ふきっさらしの頂上です。
苦労して登って来て、少し休んですぐ下山です。
私一人で思いっきりテンションを上げて、「バンザーイ」と叫んでも・・・風の中に声も消えてしまします。

遠くから来られて、厳しい風の頂上では見ていても辛いです。

下山口で、「お疲れ様でした。登頂出来て良かったですね!」
・・・と握手と労いの言葉を掛けるくらいです。

そして地吹雪の道を、フードを被ったままバスの待つ駐車場へ戻って来ました。


登山とは不思議ですね。
わざわざ、吹雪の中へ突っ込んで、更に上へ上への苦しい登り。

頂上だけが目的ではないのでしょう。
きっと何か思いがあるのですね。












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