2017 LIVE REPO 11th. In Her Own Words JPN TOUR | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 

 

なんだかんだ期間が空き、

パンスプぶりとなる本日のライブ。

過去3度の来日を果たし、

自分たちがメインアクトとなっての来日は

4度目となる今回が初です。

ICE GRILL$と早期から契約し、

リリースを、来日回数を稼いできた。

先週の青森から始まった今回のツアーも

今日がファイナルです。

 

 

 

 

 

In Her Own Words

JAPAN TOUR 2017

 


初期からプロデュースを続ける

Chank! No, Captain Chank!vo. Bert

今回もプロデューサーに迎え、

昨年リリースした新譜『Unfamiliar

初期のイージーコア要素はだいぶ薄れたものの、

エモーショナルと疾走感に富んだ

POP PUNKの良盤となった。

その新譜を引っ提げ、JAPAN TOURを敢行。



そんな本日は、余裕ぶっこいてたら

一組目のMick'n House終わるとこだった←

そういえば、ホントは今日

BACKDATE NOVEMBERも出るハズで、

そこも今日を選んだ理由の1つなんだけど…

先月から、予定されてるライブの

キャンセルがやたら続くと思ったら

まさかの無期限休止ですもんねぇ…

メンバーが何をやらかしたのかは知らんけど

年始のHNIB同様、

何やってんだよ… って感じですね(´・ω・`)

HNIBはそもそも自主謹慎だったし

今月から既に活動再開してますが

バックデートはいつ戻ってくるやら…

 

ってことで、自分が見たのはここから。


HOLLOW SUNS
今日と同じ会場、昨年のMajor League ぶりのHOLLOW SUNS
その時も思ったけど、ボーカルさんの顔に見覚えが…
単にライブ会場でちょくちょく見てるだけかなぁ…
まさかの自分の誕生日6/7に新譜をリリースするらしく
そこからの新曲多めでライブしてました。
それにちなんでか、昔の曲もやったようで
新旧問わず、coolなロックサウンドを掻き鳴らしてました。

HOLLOW SUNS
 - Chasing Time
 - No One Stays (Live Video)




AZAMI
なんか最近よく名前みる!のは気のせいでしょうか?
とはいえ、見るのは今日が初のAZAMI
…おっと。普段こういうとこにはいないような
女性の姿が増えましたね。
そして登場したメンバーの容姿と音楽性で
何となく納得しました。こーゆー感じなのね。
日本語詞のTHE JAPANESE LOUD ROCK、的な。
IGも意外なバンド呼んできましたね。
しかし、このバンドも過去に1度だけ、
海外のバンドを招致した経験があるらしく
その時だけでかなり疲れたのに、
何度も何度も海外バンド呼んでるIGは素直にすごい、と。
今やこーいうインディレーベルやDIYなブッキングチームが
年間、ホンットにたくさん呼んでくれてますしね。
ここ何年、来日が少ないって言ってる人は
メジャーバンドしか知らんのでしょ(。-ω-)-3
ってレベルで、来日自体は多い気がします。
…AZAMIのレポになってませんね笑

AZAMI
 - ヘイトスピーチ
 -




Castaway
昨年リリースしたミニアルバムは、
昨年の個人的ベストアルバム】にも挙げたものの
機会に恵まれず、リリース後は1度も
ライブ見れなかったCastaway
でも、先月リリースのシングルも買ったし
ちゃんとサポートはしてるんですよ!レビューも書いたし!
って、ことでいつぶり?
昨年はじめのステチャン×NDぶりだ!



しかし、こうして順調にIG TOURの
POP PUNK編には呼ばれ続けているCastaway
もはやなくてはならない存在ですね。
と、同時にライブのクオリティも上がってきていて
フロアのシンガロングもひとしお、
先月リリースした新曲もライブで初聴だったけど
Castawayライブにはもってこいの感じでした。
個人的なCastawayキラートラックの
"The Crow"も聴けたし、そしてその曲で
AZAMIのボーカルさんが飛び入りしてきた。
さすが、普段からシャウトしてるだけあって
声量でSotaくんの上をいったね。
てか、Sotaくんのボーカルワークも、
どんどんステチャンのDerek じみてきたなぁ。
通常時と、少しがなり気味シャウトっぽいとことか
ホントそっくり。
シンガロング衝動に駆られ、レコ発のファイナル
行こうかどうしようか迷い始めた←
何もなければ行こうかな…

01. Sink Or Swim
02. Horizon
03. Over And Over Again
04. Through The Noise
05. River
06. The Crow
07. Climbing





 

In Her Own Words
そしてトリに控えるIHOW
残念ながらsoldとはいかなかったものの、
やはりIGが初期からIHOWを呼んでくれている故か
その頃からずっとフォロー、サポートしてる人たちが
集まっているように思う。
そして会場のBGMが止み、暗転すると歓声が。

Dr/Omar、gt/Ian、ba/Eric と順に姿を現し、
少し間を置いて、最後にvo/Joey が登場する。

トウキョヨー!

シブヤァーーー!!!

とフロアを煽ると、それに反応し
オーディエンスも割れんばかりの歓声を示す。



熱気は十分、そして最初の曲は"Strangers"
CDに収録されたものとしては、
日本限定でCD化されたEP『Bad Weather
しかし、昨年の新譜『Unfamiliar』で正式にCD化が為された。
今日ここに来ているIHOW目当ての客の中で、
この曲がわからない人などいるワケもなく。
右に左に、ステージを広く使うJoey
フロアに向けるマイクに群がるオーディエンス。
初っぱなからマイクジャックによる
シンガロングが行われます。

そしてJoey 加入後初の音源となった2nd EP
Everything I Used To Trust』 から"Losing Sleep"
バンド初音源の『Brand New Me』から"We Fight!" と
立て続けに初期曲がプレイされると、
フロアはもはや狂喜乱舞。
マイクジャックするにもダイブが加わり、
疾走パートではサークル、ブレイクダウンでは
ハーコーまで発生するなど
フロアは早々にカオスな空間になっていました。



4曲目に来て、ようやく新譜『Unfamiliar』の曲がお目見え。
まずはアルバムの最初を飾る"Nothing Left"
Joey の声も相まってのエモーショナルさが光る。
しかし、ライブではバウンスを煽り、フロアが飛び跳ねていました。

続く"Sink Your Teeth"では少しテンポも上がり、
サビでは疾走パートに突入するPOP PUNKソング!
やっぱこういった曲のがライブ的にも盛り上がり
再びマイクを奪い合うシンガロングも。




続くもイントロからアップテンポな
お手本のようなPOP PUNKソング
"I Would Sit Alone In Silence"へ。
ここでもフロアへ向けるマイクに群がる群衆により
もはやJoey すらも揉みくちゃにされてる感w




2nd EPに収録されていた曲が
Unfamiliar』で再録された"Reverie"
この曲、個人的にめっちゃ好きで、
やってくれてホントに嬉しかった。
マスクしてたけど、そんなの構わず叫んだよね。

新譜の曲"I Could've Been" 、"Drag Me Down"と続き
また、どちらもフロアを大いに盛り上げた。
その後に控えていたのが、2nd EPのタイトル曲
"Everyone I Used To Trust"
これには再度、フロアもカオス化待ったなし。




ここまでにも、東京での熱を褒め称え、
日本に来れたこと、今日ここに来てくれたみんなに
感謝を伝えてくれていたが、残り3曲になったところで
改めてそのことを口にする。

日本に呼んでくれてありがとう。
IG、ミズキさん、ライブに来てくれるみんなも、
ホントに温かく迎えてくれて、本当に大好きだ。
日本は2つめの故郷だよ。
本当にありがとう


と、翻訳ツールか何かのカンペをスマホで見ながら
たどたどしくも、Eric が日本語で伝えてくれた。Castawayが

『あいつらマ○コマ○コとか汚い日本語ばっか覚えてますが、全部IGのせいだと思います』
ってことで笑いを誘っていたけりw
これを言う前には

オレハC.C. LEMONノ神サマダー!
オレハびーるノ神サマダー!


と、口にしていたりしたけどw
いや、でも嬉しいじゃないですか。
こうして"日本語"で、しっかり感謝を
伝えようとしてくれるところがさ。




良き時間を過ごしたところで、続く曲は
3rd EP『Bad Weather』より"Bittersweet"を披露。
このEPからやるって思ってなかったし、
やるとしてもタイトルトラックだろうと思ってたけど
まさかの"Bittersweet"で驚いた。
何気に『Bad Weather』好きなんだよね。

残り2曲となり、"I Was Honest, You Were Lying"、
そしてラストは"Silver Lights"と
Unfamiliar』の曲で締めた。
しかし、巻き起こるアンコールに、
バンドも早々に応えてくれた。

2 songs left!!

と、Joey がアンコールは2曲やるということを明かす。
注目の1曲目…
Eric が怪しくベースを掻き鳴らしていたが、
Joey からコールされた曲は"Brand New Me"!
IHOWが""EASYCOREしてた頃の1st EPの1曲目!
イントロからサークルが巻き起こり、
再びマイクジャックによるシンガロング合戦!
今の曲もきっちりPOP PUNKしてて好きだけど
やっぱ盛り上がりって点でEASYCOREは超えられないよね。




そしてホントに最後の最後は、同じく1st EP
Brand New Me』より"Headed For Spiltsville"
もうフロアはぐっちゃぐちゃ!
IHOWに限らずだけど、
やっぱ初期の曲をやってくれるバンド、
そしてその初期の曲で盛り上がるオーディエンス、
そんなライブがとても好きです。
最後の最後に、これでもかってほどに
大盛り上がりでIHOWのJAPAN TOURの幕が閉じました。




01. Strangers
02. Losing Sleep
03. We Fight!
04. Nothing Left
05. Sink Your Teeth
06. I Would Sit Alone In Silence
07. Reverie
08. I Could've Been
09. Drag Me Down
10. Everyone I Used To Trust
11. Bittersweet
12. I Was Honest, You Were Lying
13. Silver Lights


en
14. Brand New Me
15. Headed For Spiltsville







ライブ終わりで、近くにいたEric を捕まえようとするも

あれ?前の人たちと話し込んじゃったぞ…

ってことで、Ian を捕まえた。

Ian もフロアでのファンとのやりとりが一通り済んだか

ステージに戻って片付けをしようとしてたところに

Hey!! Ian!! (*゚∀゚)ノシ と、声をかけてしまった笑

でも、彼はすごい良いヤツで、

すぐにフロアの方に降りてきてくれた。

IHOWが今回で4度目の来日になるけど、

その内、実は3度も自分は行っていて。

たぶん2度目の来日、こちらは初IHOWの時にIan

トモダチ!トモダチ!

って言ってくれたのが本当に印象に残ってて。

だから、他のメンバーは捕まらなくても

Ian とだけは!と、今日は思ってました。

フロアに降りてきてくれたIan はまたすぐさま

トモダチ!と言ってくれて笑

それに加え、ライブ中でも言っていた

ニホン、ダイスキ!も。

写真を撮ってもらったあと、

4回の来日の内、3回行ってるんだよ!

と伝えると、Ian も喜んでくれました。

また来てね!と定番の言葉をかけ、フロアをあとに。


Joey はおらんのかのー?なんて思って

出口付近の物販のところまで行くと

そこにいたんかい!w Joey 発見(。-∀-)笑

Joey に話しかけると、前回の来日時

IG FESTの時に持ってきてくれた


DSC_4195.JPG
 

↑このTシャツを着てることに気付いてくれた。

そんで、来てくれたことの感謝と

ライブ楽しかったよ!ってことを伝え、

Joey とも写真を撮ってもらって、帰路につきました。





って感じで。

今年初のIG TOUR参戦でした。

新譜も良かったんだけどさ、

いやー、ライブがまぁーーーーー良かった!

ガンガンに盛り上がってくれた

オーディエンスのおかげもあるのは間違いないけど。

にしても、良かったねー。

音楽性的にも、バンドのスタイル的にも

The Story So Far
State Champs
A Loss For Words


等々、男臭いPOP PUNKの後継たる逸材です。


何よりやっぱ、初期の頃から注目し

初のフルアルバムリリースにも関わらず

今回で4度目の来日を実現させてくれた

ICE GRILL$の功績は大きいよなぁ。

Eric も日本語スピーチでそんなこと言ってたけど。

IHOWの契約したレーベルがIGじゃなかったら、

こんなに来日することはなかっただろうし、

ここまで日本を好きになってもらえなかったでしょう。

IGが選んだってこともあるけど、

その頃からサポートしてきたファンたち、

IHOWリスナーにも感謝ですね。


こうして自身がメインのJAPAN TOURを行い、

ここまで盛り上がったんだ。

この先もきっと来てくれるでしょう。

その時はまた、さらなる成長を見せてくれることを

大いに期待してます。




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Dagoba / Nightshade JAPAN TOUR 2017