一足先に国内編を消化し
国内編よりも、遥かに楽しみな
2016 Best Album - TOP 10 海外編
です!
こちらも前回のを置いときますね。
【2015 Best CDs - TOP 10 海外編】
さて、
今年は豊作でした。間違いなく豊作でした。
現行バンドのリリースはもちろんのこと
00年代に活躍したバンドのリリースも相次ぎました。
てか
出過ぎ
今年はライブ参戦が少なかったから良かったものの
音源購入に財布が悲鳴を上げてました(。>д<)ウァー
そんな今年のアルバムランキング海外編
結果はこうだ!
Sum 41『13 Voices』
TOTAL SCORE:655pt
TOP PLAY SONG:13 Voices (73pt)
【Sum 41『13 Voices』Deryckが!Daveが!サムが帰ってきた!5年ぶりの復帰作】
自分がいちばん好きなバンドがリリースするんだ
1位を取らなきゃ、その言葉が霞んじまうぜ。
ってことで、Deryck も生死の境から復帰し、
バンドとしても5年ぶりの新譜が
ものの見事に、堂々1位を獲得\(^o^)/
国内編唯一の600超えに到達したtacicaをも抑え、
2016年総合1位の座に輝きました!
今作の中から最初に発表された"Fake My Own Death"は
YouTube公開3日で300万再生を突破。
今作は、前作『Screaming~』を踏襲していると感じました。
自分にとってはこれ以上ない良作。
そんな中での再生回数トップは、タイトル曲の"13 Voices"
既にMVも3曲公開されている中、その3曲ではなく
アルバム1周目からこの曲がズドン!!と入ってきました。
今年、来日時には
次はもっと長いツアーをしたい
と、自らプロモーターに頼んでいた模様。
実現すれば来年、JAPAN TOUR開催か?!
何にせよ、2年連続の来日を心待ちにしてます!
Sum41
- Fake My Own Death
- War
- God Save Us All
Set It Off『Upside Down』
TOTAL SCORE:503pt
TOP PLAY SONG:Diamond Girl (59pt)
【Set It Off『Upside Down』作品毎に変化・進化・成長を遂げるバンドの3rdフル】
昨年1位のSIOが首位から陥落!Σ(゚Д゚ ;)
まぁ、今年は相手が悪かったですね。
それでも500超えは昨年を大いに上回りました。
SIOの新譜『Upside Down』が2位にランクイン!
↑のレビューでは後半ぶん投げましたが
個人的には後半の曲のが好みで、
再生回数もそちらの方が前半より遥かに多かった。
その中でもお気に入りは、
再生回数トップの"Diamond Girl"を筆頭に
"Admit It"、"Crutch"、"Me W/O Us"
夜勤明けの入浴タイムいちばんのお供はSIOでした。
急遽の来日公演、フルバンド、アコースティック共に
とても楽しく、良きライブでした。
今年はWarped でもメインステージにも抜擢され
どんどん大きくなるSIO
これからの活躍にも大いに期待です!
Set It Off
- Something New
- Uncontainable
- Life Afraid
A Scent Like Wolves
『Frigid Future』
TOTAL SCORE:484pt
TOP PLAY SONG:Caught In (53pt)
【A Scent Like Wolves "Frigid Future" ポスト・メタルコアの真髄】
TOP 5には入ると思ってたけど、予想を覆し
まさかのBEST 3入り!
ASLWの2ndにして日本デビュー作が3位獲得!
個人的には今年の新人賞ですね。
そして最新MV"Hands of Porcelain"が
8~9時間前に公開されたてほやほや。
アルバムタイトルや曲のタイトルのように、
寒さや冬を連想させる叙情的なフレーズが多く
それでいて多弦ギターならではのヘヴィさ、
ハイトーンクリーンによるボーカルの美麗さも、
アルバムを引き立たせる要素になってます。
そして11月にはフランスのSTGFと共に
RNR TOURSで、バンドも念願の初来日公演。
Kyle 良いヤツだよKyle マジで←
そんな来日公演の予習も相まっての見事3位!
おめでとうASLW\(^o^)/
A Scent Like Wolves
- Caught In
- Haunted
- Hands of Porcelain
Crown The Empire『Retrograde』
TOTAL SCORE:440pt
TOP PLAY SONG:Kaleidoscope (71pt)
【Crown The Empire『Retrograde』スケール感がUPした名盤&待望の来日】
当初はこれがベスト3の一角になると思ってました。
惜しくもASLWに敗れるも、ベスト5に名を連ねた
CTEの『Retrograde』、4位にランクイン!
今やポスコア界でもトップクラスの人気を誇る
バンドの最新作は、脱ポスコア!
しかし、それでもバンドの良さは損なわれず
ハイクオリティな作品をリリースしました。
再生回数トップの"Kaleidoscope"
1周目からこれにどハマりしました。
今年は念願の初来日公演もあったが、
再来日は絶望的と思えるほど、結果(客入り)は悲惨な自体に…
行けなかったのではなく、好きなのに行かなかった連中、
絶対に許さないからな← 絶対にだ。
しかし、アルバムではこうして優秀な結果を残しました。
オレはこれからもCTEをサポートしていく!
Crown The Empire
- Zero
- Hologram
- Lucky Us
Simple Plan
『Taking One For The Team』
TOTAL SCORE:398pt
TOP PLAY SONG:Farewell feat. Jordan Pundik (42pt)
【俺たち★これからもSimple Plan『Taking One For The Team』】
"変わらぬ良さ"はこれ以上ない武器です。
そんなことを思わせてくれるSPの新譜が5位入賞!
もうね、彼らに対しては言うことなしです。
初期からのサウンドを一貫し、
とても明るく、楽しく、ピースフル。
それはライブにも遺憾なく表れています。
"Opinion Overload"のMVでは、
そんなライブの様子が収められています。
"Boom"では、豪華バンドマンの共演雨あられのMV。
リスナーのみならず、バンドマンにも
フォロワーが多いことの何よりの証明でしょう。
再生回数トップは、天使の歌声NFGのJordan が
featした"Farewell"
これいつか原曲通りのfeatを生で見たいなぁ。
みんな大好きSimple Plan、
見事、堂々トップ5入りです\(^o^)/
Simple Plan
- Opinion Overload
- Boom
- Singing In The Rain
- Perfectly Perfect
Panic! At The Disco
『Death Of A Bachelor』
TOTAL SCORE:387pt
TOP PLAY SONG:LA Devotee (67pt)
【Panic! At The Disco 『Death of a Bachelor』】
正式メンバーは遂にBrendon 1人となってしまったが
自身初のビルボードチャート1位を獲得し、
今年はTwenty One Pilots 共々、各アワードにも
名前を連ねたP!ATDの新譜が6位に!
ちなみに6位とはいえ、今年はここまでの数字が
昨年だったらどれも総合1位を獲れる数字でした。
ビルボード1位を獲ったのもダテではなく、
1曲ごとに変化が楽しめるアルバムに。
ダークでゴシック、シアトリカルな曲もあれば
さながらミュージカルのような曲や、
しっとり歌い上げる歌唱力の高さが伺えるバラード、
アップテンポでノリノリな曲など、
ホントに聴いてて飽きない1枚でした。
飽きの来ない1枚としてなら、今年No.1かもしれません。
サマソニでのパフォーマンスも秀逸秀逸&最高。
単独やってくれよー頼むよー(。>д<)ノシ
日本のP!ATDファンは心待ちにしてますよ!
Panic! At The Disco
- Victorious
- Don't Threaten Me With A Good Time
- Emperor's New Clothes
- Death Of A Bachelor
- LA Devotee
Shoot The Girl Fist『I Confess』
TOTAL SCORE:299pt
TOP PLAY SONG:Call Me V (43pt)
【新譜まとめて9枚レビュー】
過去Artery Recordings にも所属し、
300万再生を誇る曲ももつフランスのSTGF
共にツアーを回ったASLWと共に
仲良くTOP 10入りの7位に輝きました!
疾走ポスコア曲が多かった今作。
疾走系が好きな自分にはかなりストライクでした。
加えてエレクトロ要素もあるが、
ほぼほぼ主張しない感じがとても好印象。
曲を引き立てる側に立ち回り、良い仕事してます。
そんな中でも、再生回数トップは
少しシアトリカル調な部分が垣間見える"Call Me V"
さすがにキャリアの差が出たか、
ASLWよりもライブ上手だったのも良かった。
ずっとCrystal 見てた←
STGFも来日を夢見てたバンドのひとつであり、
夢が叶ったことに涙したメンバーもいたそう。
嬉しいじゃないですか( ´∀`)
この2バンドは、RNRスタッフも
みんな良いヤツだったと口を揃えていたほど。
機会があったらまた来てね!\(^o^)/
Shoot The Girl First
- God's Gift
- No Hero
- Call Me V
- Have the Lambs Stopped Screaming
- 9th Symphony
Architects
『All Our Gods Have Abandoned Us』
TOTAL SCORE:290pt
TOP PLAY SONG:Gravity (50pt)
【Architects『All Our Gods Have Abandoned Us』】
【至極の"Gravity"Song】
昨年は惜しくもTOP 10入りを逃したArchitects が
今年は見事TOP 10入り、8位にランクイン!
この喜ばしい報を
【今年亡くなってしまったGt.Tom (享年28)】に捧げよう。
彼の訃報に【各バンドマンも悲しみの声を上げました】
それほどに愛された人物、愛されているバンドだったと。
『私たちは全ての神に見放された』 って
タイトルがまたTom の死を連想させるが、
前作の時点で"Cancer(癌)"という曲もあり、
今作に於いても、裏のテーマ的なものが
"Cancer(癌)"なんじゃないか?と、いう話が
UK、EU諸国では絶えなかったそう。
実際、見るひと聴くひとによっては
そう察することの出来る楽曲も多かったとか。
バンド公式からそんな情報は出てませんが
少なくとも、MVにもなっている"Gone With The Wind"は
Tom の闘病中の日々や感情を詰め込んだ
と、いうことをメンバーも発言していたようです。
そういった部分も含めて、広く多くの人に
聴いてほしい作品でもありますね。
ホント、来日することでしか国内盤出さない、
かと言って招致活動するワケでもない、
仕事しないS○NYとか氏んでどうぞ。
こういう作品こそ、和訳が必要なのにね。
とにもかくにも、Tom の遺作となってしまった作品、
遺作でなくとも良いアルバムです。
是非、一人でも多くの人に。R.I.P. Tom...
Architects
- Downfall
- Gone With The Wind
- A Match Made In Heaven
Yellowcard『Yellowcard』
TOTAL SCORE:290pt
TOP PLAY SONG:The Hurt Is Gone (34pt)
【Yellowcard好きにオススメするバンド10選】
【Yellowcard - 世界を股にかけるバイオリンロック】
少ししんみりしてしまいましたが、
こちらも解散発表がしんみりさせるバンドの
最後の作品、Yellowcard のセルフタイトル作が
この企画初の同率8位にランクインしました!
でも、おかげでいつもより1枚多く載せれます( ´∀`)
前作が不評&不評だったことが、
解散に繋がる理由のひとつにもなったんじゃないか…
今作はそれまでのYCと、前作の中間くらいの作風に。
前作がこういったものなら、また変わっていたかもなぁ…
しかし、そんな最後に相応しい曲の数々に
涙腺崩壊必須のエモーショナルさが光ります。
来年はラストライブを、ここ日本でもやってくれる。
YCが好きな人は足を運び、最後に盛り上げましょう。
そして、たくさん泣くんだ…(´;ω;`)
Yellowcard
- Rest In Peace
- The Hurt Is Gone
Useless ID『State Is Burning』
TOTAL SCORE:188pt
TOP PLAY SONG:Land of Idiocracy (17pt)
9位に来たのは自分でもまったくの予想外でした!
イスラエルが誇るメロディックパンクバンド
Useless ID の新譜がまさかの9位にランクイン!
いやー、でも今年1年を振り返ってみると
確かに『PUNK』に救われた部分も確実にあります。
その結果ですかね。
もちろんライブの予習を含めての部分もあるし、
PUNK盤ならではの収録曲の多さと、
それに反比例するかのような短曲で回転数を稼いだ。
再生回数トップは僅か59秒の1曲目でしたしね。
リスナーとバンド、双方の関係が良く、また
リスナーを裏切ることが最も少ないジャンルもPUNK
というのをここ1~2年でとても実感してます。
ホント、良いジャンルだよPUNK
色んなことに嫌気が指したらPUNKSライブをオススメします。
Useless ID
- We Don't Want The Airwaves
Bury Tomorrow『Earthbound』
TOTAL SCORE:187pt
TOP PLAY SONG:Earthbound (47pt)
【Bury Tomorrow『Earthbound』 UK期待のメタルコア】
TOP 10入り10位にランクインしたのは
Bury Tomorrow の新譜『Earthbound』でした。
Bury Tomorrow も昨年はArchitects と共に
惜しくも次点入りだったので、TOP 10入りは喜ばしい。
タイトル曲の"Earthbound"の破壊力が凄まじく
一聴して良さが伝わるのはさすがタイトル曲。
Hatebreed のvo.Jamey がfeatした"301"も
今作の大きな魅力のひとつだろう。
しかし、これ10位でも昨年に置き換えると
7位相当なのは、今年のランキングの
熾烈さを物語る結果になりましたね。
Bury Tomorrow
- Earthbound
- Last Light
- Cemetery
次点
●The Word Alive『Dark Matter』178pt
○His Statue Falls『Polar』164pt
●Beartooth『Aggressive』129pt
○Blink-182『California』126pt
●Diamonds to Dust『Sense of Freedom』124pt
○Tonight Alive『Limitless』116pt
●One Morning Left『Metalcore Superstars』 104pt
リリースが今年以前で聴いたアルバム
(2014)
Illidiance『Damage & Deform』264pt
(2015)
●Neck Deep『Lifes Not Out To Get You』235pt
○Ice Nine Kills『Every Trick in the Book』227pt
●Myka Relocate『The Young Souls』172pt
○Desasterkids『030』166pt
●Get Scared『Demons』145pt
○Blessthefall『To Those Left Behind』136pt
●State Champs『Around The World And Back』135pt
以上、海外編でした。
今年はホント、昨年より比べ物にならないくらい
どれも再生回数が多かったです。
ライブが昨年より少なかったのはもちろん、
単純に音源を聴く時間が増えたのもあるし。
とはいえ、6位までの数字で
どれも昨年なら総合1位取れるって…笑
聴きすぎですな(。-∀-)笑
とはいえ
最初に言いましたが、今年は非常に豊作でした。
国内外問わず、今年入手した音源は
buy 144(内デジタル34)
rent 114
と、昨年よりも大幅に増えました。
↑の数字にはシングルも含まれてますが
アルバムやEPだけにしても
昨年を凌ぐ数だったのは間違いありません。
そして、ランクインしたアルバムのほとんどは
レビューを書いていたってのも大きなポイントかと。
来年以降、レビューしたのがランクインするんじゃないか
なんて思われてしまいそうですが笑
まぁ、それはそれでよしとしましょう。
そして、叩き出した数字ですが
購入してから約1~2ヶ月の数値だということ。
下手すりゃ1~2週間で確立したバンドもいたでしょう。
非常に短期集中で再生回数を稼いだものばかりです。
しかし、例年通り
ライブも行きながらだったし
予習した故に、という作品も当然あります。
それ以外のもの、
今回ランキングに名を連ねていないものも、
順位付けするまでもなく、
作品として見れば、良い作品はたくさんありました。
ただ、"再生回数"を元にランク付している為に
良作ながらも名を連ねなかった、
来日がなかった為、予習で聴かなかった、
というだけで。
しかし、良い作品や好きな作品ってのは
自然とヘビロテするもんでしょう。
ランクインしたアルバムの多くは
あくまで、それが反映された結果に過ぎません。
再生回数という、ひとつの
わかりやすい要素に付随したランキング
ということをご理解くださいますよう<(_ _)>
ま、結局言いたいことは何かと言うと
ここに挙げたもの以外にも
良いアルバムはたくさんありましたよってことです。
今年も集計してて、とても楽しかったです。
もはや年末の楽しみのひとつになってますね笑
以上、今年のアルバムランキングでした!
あとは総括記事を残すのみです。