2016 Best Album - TOP 10 海外編 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

(旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 

 


一足先に国内編を消化し

国内編よりも、遥かに楽しみな

2016 Best Album - TOP 10 海外編

です!

こちらも前回のを置いときますね。

2015 Best CDs - TOP 10 海外編

さて、

今年は豊作でした。間違いなく豊作でした。

現行バンドのリリースはもちろんのこと

00年代に活躍したバンドのリリースも相次ぎました。

てか

出過ぎ

今年はライブ参戦が少なかったから良かったものの

音源購入に財布が悲鳴を上げてました(。>д<)ウァー

そんな今年のアルバムランキング海外編

結果はこうだ!

 

 

 

 


 

 

 



FB_IMG_1465271128469.jpg
Sum 41『13 Voices』
TOTAL SCORE:655pt
TOP PLAY SONG:13 Voices (73pt)

Sum 41『13 Voices』Deryckが!Daveが!サムが帰ってきた!5年ぶりの復帰作

自分がいちばん好きなバンドがリリースするんだ
1位を取らなきゃ、その言葉が霞んじまうぜ。
ってことで、Deryck も生死の境から復帰し、
バンドとしても5年ぶりの新譜
ものの見事に、堂々1位を獲得\(^o^)/
国内編唯一の600超えに到達したtacicaをも抑え、
2016年総合1位の座に輝きました!
今作の中から最初に発表された"Fake My Own Death"は
YouTube公開3日で300万再生を突破。
今作は、前作『Screaming~』を踏襲していると感じました。
自分にとってはこれ以上ない良作。
そんな中での再生回数トップは、タイトル曲の"13 Voices"
既にMVも3曲公開されている中、その3曲ではなく
アルバム1周目からこの曲がズドン!!と入ってきました。
今年、来日時には
次はもっと長いツアーをしたい
と、自らプロモーターに頼んでいた模様。
実現すれば来年、JAPAN TOUR開催か?!
何にせよ、2年連続の来日を心待ちにしてます!

Sum41
 - Fake My Own Death
 - War
 - God Save Us All





CmIYI3kVEAACCRh.jpg

Set It Off『Upside Down』
TOTAL SCORE:503pt
TOP PLAY SONG:Diamond Girl (59pt)

Set It Off『Upside Down』作品毎に変化・進化・成長を遂げるバンドの3rdフル

昨年1位のSIOが首位から陥落!Σ(゚Д゚ ;)
まぁ、今年は相手が悪かったですね。
それでも500超えは昨年を大いに上回りました。
SIOの新譜『Upside Down』が2位にランクイン!
↑のレビューでは後半ぶん投げましたが
個人的には後半の曲のが好みで、
再生回数もそちらの方が前半より遥かに多かった。
その中でもお気に入りは、
再生回数トップの"Diamond Girl"を筆頭に
"Admit It"、"Crutch"、"Me W/O Us"
夜勤明けの入浴タイムいちばんのお供はSIOでした。
急遽の来日公演、フルバンド、アコースティック共に
とても楽しく、良きライブでした。
今年はWarped でもメインステージにも抜擢され
どんどん大きくなるSIO
これからの活躍にも大いに期待です!

Set It Off
 - Something New
 - Uncontainable
 - Life Afraid





20160223_0db104.jpeg

A Scent Like Wolves

      『Frigid Future』
TOTAL SCORE:484pt
TOP PLAY SONG:Caught In (53pt)

A Scent Like Wolves "Frigid Future" ポスト・メタルコアの真髄

TOP 5には入ると思ってたけど、予想を覆し
まさかのBEST 3入り!
ASLWの2ndにして日本デビュー作が3位獲得!
個人的には今年の新人賞ですね。

そして最新MV"Hands of Porcelain"が

8~9時間前に公開されたてほやほや。
アルバムタイトルや曲のタイトルのように、
寒さを連想させる叙情的なフレーズが多く
それでいて多弦ギターならではのヘヴィさ、
ハイトーンクリーンによるボーカルの美麗さも、
アルバムを引き立たせる要素になってます。
そして11月にはフランスのSTGFと共に
RNR TOURSで、バンドも念願の初来日公演。
Kyle 良いヤツだよKyle マジで
そんな来日公演の予習も相まっての見事3位!
おめでとうASLW\(^o^)/

A Scent Like Wolves
 - Caught In
 - Haunted
 - Hands of Porcelain

 - Sycophant


 

 

00fabf45b892ff434b687a835d962740.960x960x1.jpg
Crown The Empire『Retrograde』
TOTAL SCORE:440pt
TOP PLAY SONG:Kaleidoscope (71pt)

Crown The Empire『Retrograde』スケール感がUPした名盤&待望の来日

当初はこれがベスト3の一角になると思ってました。
惜しくもASLWに敗れるも、ベスト5に名を連ねた
CTEの『Retrograde』、4位にランクイン!
今やポスコア界でもトップクラスの人気を誇る
バンドの最新作は、脱ポスコア!
しかし、それでもバンドの良さは損なわれず
ハイクオリティな作品をリリースしました。
再生回数トップの"Kaleidoscope"
1周目からこれにどハマりしました。
今年は念願の初来日公演もあったが、
再来日は絶望的と思えるほど、結果(客入り)は悲惨な自体に…
行けなかったのではなく、好きなのに行かなかった連中、
絶対に許さないからな← 絶対にだ。
しかし、アルバムではこうして優秀な結果を残しました。
オレはこれからもCTEをサポートしていく!

Crown The Empire
 - Zero
 - Hologram
 - Lucky Us





SDC_2307372_2015-24-12--10-56-10.jpg

Simple Plan

   『Taking One For The Team』
TOTAL SCORE:398pt
TOP PLAY SONG:Farewell feat. Jordan Pundik (42pt)

俺たち★これからもSimple Plan『Taking One For The Team』

"変わらぬ良さ"はこれ以上ない武器です。
そんなことを思わせてくれるSPの新譜が5位入賞!
もうね、彼らに対しては言うことなしです。
初期からのサウンドを一貫し、
とても明るく、楽しく、ピースフル。
それはライブにも遺憾なく表れています。
"Opinion Overload"のMVでは、
そんなライブの様子が収められています。
"Boom"では、豪華バンドマンの共演雨あられのMV。
リスナーのみならず、バンドマンにも
フォロワーが多いことの何よりの証明でしょう。
再生回数トップは、天使の歌声NFGのJordan
featした"Farewell"
これいつか原曲通りのfeatを生で見たいなぁ。
みんな大好きSimple Plan
見事、堂々トップ5入りです\(^o^)/

Simple Plan
 - Opinion Overload
 - Boom
 - Singing In The Rain
 - Perfectly Perfect





Panic_At_The_Disco_Death_Bachelor_Album.jpg

Panic! At The Disco

   『Death Of A Bachelor』
TOTAL SCORE:387pt
TOP PLAY SONG:LA Devotee (67pt)

Panic! At The Disco 『Death of a Bachelor』

正式メンバーは遂にBrendon 1人となってしまったが
自身初のビルボードチャート1位を獲得し、
今年はTwenty One Pilots 共々、各アワードにも
名前を連ねたP!ATDの新譜が6位に!
ちなみに6位とはいえ、今年はここまでの数字が
昨年だったらどれも総合1位を獲れる数字でした。
ビルボード1位を獲ったのもダテではなく、
1曲ごとに変化が楽しめるアルバムに。
ダークゴシックシアトリカルな曲もあれば
さながらミュージカルのような曲や、
しっとり歌い上げる歌唱力の高さが伺えるバラード
アップテンポでノリノリな曲など、
ホントに聴いてて飽きない1枚でした。
飽きの来ない1枚としてなら、今年No.1かもしれません。
サマソニでのパフォーマンスも秀逸秀逸&最高。
単独やってくれよー頼むよー(。>д<)ノシ
日本のP!ATDファンは心待ちにしてますよ!

Panic! At The Disco
 - Victorious
 - Don't Threaten Me With A Good Time
 - Emperor's New Clothes
 - Death Of A Bachelor
 - LA Devotee

 

 



Shoot-The-Girl-First-I-Confess-cover.jpg
Shoot The Girl Fist『I Confess』

TOTAL SCORE:299pt
TOP PLAY SONG:Call Me V (43pt)

新譜まとめて9枚レビュー

過去Artery Recordings にも所属し、
300万再生を誇る曲ももつフランスのSTGF
共にツアーを回ったASLWと共に
仲良くTOP 10入りの7位に輝きました!
疾走ポスコア曲が多かった今作。
疾走系が好きな自分にはかなりストライクでした。
加えてエレクトロ要素もあるが、
ほぼほぼ主張しない感じがとても好印象。
曲を引き立てる側に立ち回り、良い仕事してます。
そんな中でも、再生回数トップは
少しシアトリカル調な部分が垣間見える"Call Me V"
さすがにキャリアの差が出たか、
ASLWよりもライブ上手だったのも良かった。
ずっとCrystal 見てた←
STGFも来日を夢見てたバンドのひとつであり、
夢が叶ったことに涙したメンバーもいたそう。
嬉しいじゃないですか( ´∀`)
この2バンドは、RNRスタッフも
みんな良いヤツだったと口を揃えていたほど。
機会があったらまた来てね!\(^o^)/

Shoot The Girl First
 - God's Gift
 - No Hero
 - Call Me V
 - Have the Lambs Stopped Screaming
 - 9th Symphony



 


architects-allourgodshaveabandonedus-320x320.jpg

Architects
 『All Our Gods Have Abandoned Us』

TOTAL SCORE:290pt
TOP PLAY SONG:Gravity (50pt)

Architects『All Our Gods Have Abandoned Us』
至極の"Gravity"Song

昨年は惜しくもTOP 10入りを逃したArchitects
今年は見事TOP 10入り、8位にランクイン!
この喜ばしい報を
今年亡くなってしまったGt.Tom (享年28)】に捧げよう。
彼の訃報に【各バンドマンも悲しみの声を上げました
それほどに愛された人物、愛されているバンドだったと。
『私たちは全ての神に見放された』 って
タイトルがまたTom の死を連想させるが、
前作の時点で"Cancer(癌)"という曲もあり、
今作に於いても、裏のテーマ的なものが
"Cancer(癌)"なんじゃないか?と、いう話が
UK、EU諸国では絶えなかったそう。
実際、見るひと聴くひとによっては
そう察することの出来る楽曲も多かったとか。
バンド公式からそんな情報は出てませんが
少なくとも、MVにもなっている"Gone With The Wind"は
Tom の闘病中の日々や感情を詰め込んだ
と、いうことをメンバーも発言していたようです。
そういった部分も含めて、広く多くの人に
聴いてほしい作品でもありますね。
ホント、来日することでしか国内盤出さない、
かと言って招致活動するワケでもない、
仕事しないS○NYとか氏んでどうぞ
こういう作品こそ、和訳が必要なのにね。
とにもかくにも、Tom の遺作となってしまった作品、
遺作でなくとも良いアルバムです。
是非、一人でも多くの人に。R.I.P. Tom...

Architects
 - Downfall
 - Gone With The Wind
 - A Match Made In Heaven


 

 


IMG_20160831_174944861.jpg
Yellowcard『Yellowcard』
TOTAL SCORE:290pt
TOP PLAY SONG:The Hurt Is Gone (34pt)

Yellowcard好きにオススメするバンド10選
Yellowcard - 世界を股にかけるバイオリンロック

少ししんみりしてしまいましたが、
こちらも解散発表がしんみりさせるバンドの
最後の作品、Yellowcard のセルフタイトル作が
この企画初の同率8位にランクインしました!
でも、おかげでいつもより1枚多く載せれます( ´∀`)
前作が不評&不評だったことが、
解散に繋がる理由のひとつにもなったんじゃないか…
今作はそれまでのYCと、前作の中間くらいの作風に。
前作がこういったものなら、また変わっていたかもなぁ…
しかし、そんな最後に相応しい曲の数々に
涙腺崩壊必須のエモーショナルが光ります。
来年はラストライブを、ここ日本でもやってくれる。
YCが好きな人は足を運び、最後に盛り上げましょう。
そして、たくさん泣くんだ…(´;ω;`)

Yellowcard
 - Rest In Peace
 - The Hurt Is Gone






Useless ID『State Is Burning』
TOTAL SCORE:188pt
TOP PLAY SONG:Land of Idiocracy (17pt)


9位に来たのは自分でもまったくの予想外でした!
イスラエルが誇るメロディックパンクバンド
Useless ID の新譜がまさかの9位にランクイン!
いやー、でも今年1年を振り返ってみると
確かに『PUNK』に救われた部分も確実にあります。
その結果ですかね。
もちろんライブの予習を含めての部分もあるし、
PUNK盤ならではの収録曲の多さと、
それに反比例するかのような短曲で回転数を稼いだ。
再生回数トップは僅か59秒の1曲目でしたしね。
リスナーとバンド、双方の関係が良く、また

リスナーを裏切ることが最も少ないジャンルもPUNK
というのをここ1~2年でとても実感してます。
ホント、良いジャンルだよPUNK
色んなことに嫌気が指したらPUNKSライブをオススメします。

Useless ID
 - We Don't Want The Airwaves




 

440px-Bury_Tomorrow_-_Earthbound_album_cover.jpg
Bury Tomorrow『Earthbound』
TOTAL SCORE:187pt
TOP PLAY SONG:Earthbound (47pt)

Bury Tomorrow『Earthbound』 UK期待のメタルコア

TOP 10入り10位にランクインしたのは
Bury Tomorrow の新譜『Earthbound』でした。
Bury Tomorrow も昨年はArchitects と共に
惜しくも次点入りだったので、TOP 10入りは喜ばしい。
タイトル曲の"Earthbound"の破壊力が凄まじく
一聴して良さが伝わるのはさすがタイトル曲。
Hatebreedvo.Jamey がfeatした"301"も
今作の大きな魅力のひとつだろう。
しかし、これ10位でも昨年に置き換えると
7位相当なのは、今年のランキングの
熾烈さを物語る結果になりましたね。

Bury Tomorrow
 - Earthbound
 - Last Light
 - Cemetery




次点




The Word Alive『Dark Matter』178pt
His Statue Falls『Polar』164pt
Beartooth『Aggressive』129pt
Blink-182『California』126pt
Diamonds to Dust『Sense of Freedom』124pt
Tonight Alive『Limitless』116pt
One Morning Left『Metalcore Superstars』 104pt




リリースが今年以前で聴いたアルバム




(2014)
Illidiance『Damage & Deform』264pt

(2015)
Neck Deep『Lifes Not Out To Get You』235pt
Ice Nine Kills『Every Trick in the Book』227pt
Myka Relocate『The Young Souls』172pt
Desasterkids『030』166pt
Get Scared『Demons』145pt
Blessthefall『To Those Left Behind』136pt
State Champs『Around The World And Back』135pt






以上、海外編でした。

今年はホント、昨年より比べ物にならないくらい

どれも再生回数が多かったです。

ライブが昨年より少なかったのはもちろん、

単純に音源を聴く時間が増えたのもあるし。

とはいえ、6位までの数字で

どれも昨年なら総合1位取れるって…笑

聴きすぎですな(。-∀-)笑


とはいえ

最初に言いましたが、今年は非常に豊作でした。

国内外問わず、今年入手した音源は

buy 144(内デジタル34)
rent 114

と、昨年よりも大幅に増えました。

↑の数字にはシングルも含まれてますが

アルバムやEPだけにしても

昨年を凌ぐ数だったのは間違いありません。

そして、ランクインしたアルバムのほとんどは

レビューを書いていたってのも大きなポイントかと。

来年以降、レビューしたのがランクインするんじゃないか

なんて思われてしまいそうですが笑

まぁ、それはそれでよしとしましょう。

そして、叩き出した数字ですが

購入してから約1~2ヶ月の数値だということ。

下手すりゃ1~2週間で確立したバンドもいたでしょう。

非常に短期集中で再生回数を稼いだものばかりです。

しかし、例年通り

ライブも行きながらだったし

予習した故に、という作品も当然あります。

それ以外のもの、

今回ランキングに名を連ねていないものも、

順位付けするまでもなく、

作品として見れば、良い作品はたくさんありました。

ただ、"再生回数"を元にランク付している為に

良作ながらも名を連ねなかった、

 

来日がなかった為、予習で聴かなかった、

 

というだけで。

しかし、良い作品や好きな作品ってのは

自然とヘビロテするもんでしょう。

ランクインしたアルバムの多くは

あくまで、それが反映された結果に過ぎません。

再生回数という、ひとつの

わかりやすい要素に付随したランキング

ということをご理解くださいますよう<(_ _)>

ま、結局言いたいことは何かと言うと

ここに挙げたもの以外にも

良いアルバムはたくさんありましたよってことです。



今年も集計してて、とても楽しかったです。

もはや年末の楽しみのひとつになってますね笑

以上、今年のアルバムランキングでした!


あとは総括記事を残すのみです。