1970年には4108人いた人口が、今年の4月現在1850人。高齢化率47・4%と急激に過疎化が進んでいる福島県三島町。(町のHPより)
元・西方小学校。 この小学校も、子供が減って廃校になりました。
そのような三島町ですが、日本で最も美しい村連合に加入し、町にもともとある自然を生かし、豪雪の長い冬の生活の中で続いてきた伝統工芸を生かし、イベントを開催し、地域おこしに頑張って観光客誘致に力を注いでいます。
この小学校も、森の校舎カタクリと名前を変えて、宿泊施設になりました。
http://www2.ocn.ne.jp/~morikata/11.html
ここで働いていらっしゃる方々は、昔の乙女。
皆さんとてもバイタリティーがあり元気で笑顔です。
この郷土料理の数々の夕食も、彼女たちが用意してくださったのです。
コゴミのマヨネーズ
いかニンジン
胡麻サラダ
山菜の天麩羅
野菜とバラ肉の煮物
フキノトウ味噌豆腐
カレイの煮つけ
ワカメの酢の物
果物
ご飯
そして・・・・
会津を代表する郷土料理。貝柱の出汁と、会津塗の食器で提供されることがこづゆの条件なんだとか。
お祝い事や、お正月など、特別な日の料理なのだそうです。出汁が上品で、おいしかった~
心のこもった料理の数々は、どれもとてもおいしくて、これを再現してみたいという意欲がわいてきます。
山菜の天麩羅やおひたしなどだけでなく、
とくに、ニシンの山椒漬けやいかニンジンなど、酒の肴になりそうな一品はぜひ。(笑)
朝。
一見豚ばら肉の角煮かと間違う車麩の煮物。
三五八漬けの麹の香りがする浅漬け
ご飯が出て来るまでこれでお茶を飲んでてね、と勧められたカリカリ梅
揚げゴボウ
そして、炊き立てのご飯とみそ汁
味噌も自家製だし、お米もここで作ったものなのよ。
笑顔で接待してくださったおばさんたち、このあと作りたての草餅、菱巻きを、カタクリまつりの会場へ持って行く、とのこと。
29日はカタクリまつり最終日。来てくださる人々を接待するのでしょう。
皆さんほんとに元気です。バイタリティーあるねー。いきいきしています。
E子さんがカタクリまつりの会場でおばさんから買った菱巻きを写させてもらった。
私?
Ha1cの数値(糖尿病かどうかを判断する数値)を、次の健康診断までに下げたいから、買わない(笑)
E子さんには、食べたいの我慢しないでビールやめれば~? って言われるのですがねー。