ご近所さんから田ぜりをいただきました。(15日)
ドライブに出かけて、見つけたから摘んできたの。
直径26cmのボールいっぱい
田芹は、田んぼの畦に生えています。。
商品になっていて売っているセリより、丈も短く、野性的な風貌。
苦味も香りもずっと強くて、いかにも野生。
春の七草では、おなじみのセリです。
この、26cmもあるボールいっぱいになるほどに摘むには、どれほど腰をかがめてくれたことでしょう。
腰、痛くならなかったの?
しかも、すぐ調理できるように、掃除して洗って届けていただきました。
ありがとう。
熱湯をたっぷり沸かして、そのお湯の中に入れてひと呼吸したらざるにあけて、すぐに水で冷やします。
野生のものって、あくが強いからそうするのですけれど、
茹ですぎないように、水にさらしすぎないように、気をつけます。
栽培ものとはまた違って、野生そのものの癖も味わいます。
野生を味わうには、手をかけ過ぎず、やっぱりまずはそのままいただくのが大好きです。
さっと湯がいて水に取ったセリは軽く絞り、食べやすい長さに切って、器に盛って、
しゃきしゃき、おいしいなあ・・・。 しあわせ!!
生春巻きの皮が、中途半端に残っていたので、それを消費することにしました。
スープは、顆粒の中華スープのもと、ナンプラー、酒、豆板醤、最後に黒酢をたらり。
生春巻きの皮はチョキチョキはさみで切って熱くしたスープに直接入れればすぐやわらかになります。
せりも適当に切って投入。
写真を写すのにモタモタしていたから、セリの色が悪くなっちゃって、おいしそうに見えないわね。
失敗。
やっぱりスープのようなものは、煮えばなに限ります。黒酢が入ったので、とてもさっぱりしています。
今朝は、セリの卵とじにしました。
セリの卵とじ
鰹だしで割っためんつゆを使って、タピオカ粉でまとめました。
ふわっふわでおいしかったよ。
ご馳走様でした。