今年も味噌、作らなきゃ。と作るの延び延びになっていて、作らないうちに、あの地震
さらに延び延びになって、今日になってやっと作ったわ。
まずは大豆。 いつもはミヤギシロメという地元の品種、豆腐や味噌がとってもおいしい大豆を使うのですが、手に入りません。
北海道産の豆、使いました。 北海道産も、負けず劣らずおいしいことでしょう。1,8kg
麹は地元で作られたものを手に入れることができました。1,6kg
そして、沖縄の海水から作られた塩。 800g+α
26日
豆を洗ってたっぷりの水に浸します。そのまま。
27日
いよいよ味噌作りです。
煮る
一晩吸水させた大豆をざるにあけて、それを圧力鍋にあけます。
豆が隠れる程度の水を入れます。
圧力をかけずに沸騰させると・・・・・
アクが出ます。それを丁寧にすくったあと、圧力をかけて、15分。
これで指で簡単につぶせるくらい柔らかくなります。
材料の豆は、3回に分けて圧力釜に入れました。 3回に分けると、鍋の大きさの半分程度の分量を煮ることになりますが、それでも空気調節の穴から吹き出します。火を最小弱火にして煮上げます。
もう、吹くから、掃除が大変よ。ガス台から離れずに、火力の調節と掃除、やったわ。
吹いても、こぼれない程度の分量にすればいいのに。(反省)
次は、つぶす作業。
これをやる時にだけは、ミンチ機が欲しくなります。 ゆで汁は、硬さの調節に使うので、捨てないで取っておきます。
この、小さなフードプロセッサを、いったい何回、回したことでしょう。
つぶすことができれば足で踏んでも、すり鉢で擦っても、どんな方法でもいいんですけどね。
これでも、粒々がかなり混入。でもいいの。
麹と塩を合わせる(塩切り)
麹をパラパラになるまで指でほぐします。塩と麹を均等になるように合わせておきます。
やっていると、つい夢中にらなっちゃって、写真を写すのを忘れるわ (・・。)ゞ
材料を混ぜ合わせる
塩切りした麹と、人肌くらいの温度になったつぶした大豆を合わせます。
均等に混ざるように、繰り返し手を使って丁寧に混ぜます。取り置いておいた煮汁で、硬さを調節します。
これで、重さ7,2kgでした。
入れ物に詰める
私はポリの漬物たるにビニール袋をいれて、それに詰めました。
樽の底に塩を振って、空気が入らないように、投げつけるようにして詰めていきます。
35度の焼酎を材料のふちに当たるところにまんべんなく塗って・・・・
落し蓋もきれいに洗って、35度焼酎で消毒してその上に乗せます。
重石をします。重石も消毒します。
きっちりビニールでふたをします。
あとは、夏を越して熟成を待ちます。
この白っぽい大豆の色が、どのように変化していくのか、楽しみです。
いつもは2月の寒い時期に仕込んでいました。雑菌が繁殖しにくい温度の季節にね。それが、4月も末になってしまった。それが、いつもとどのように出来が違うのか、それも楽しみ。
アメブロさん、きょうはとっても調子よくないですねー。記事編集のツールが働いてくれない。
太字になってくれないし、文字色も変わってくれないし。
カーソルが記事の一番最初に飛んでいっちゃうし。顔文字も自分が入れたいところには入ってくれない・・・・
いったいどうしたんでしょ(`ε´) (18;00)
今朝(28日)はなおっているみたい。
おまけ
茹でた豆を、味噌をつけて食べた。この味噌は、昨年仕込んだもの。こんなに色が違う。
おいしい。ビールがうまい!