日曜、月曜の予定が、急にキャンセルになり、ぽっかりと自由な時間が出来ました。。
さて。
芋ほりもしなくちゃならないし、あれもやる必要あるし、これも・・・・・
いや、それらは最初からやる予定ではなかったんだから・・・・・
思い切って、2人で出かけることに。そう、もちろん紅葉を楽しむことと、山登りよ(=⌒▽⌒=)
日曜日。
朝、決まっていた道路掃除を済ませて、
1000円高速を利用して、白河から甲子トンネル(国道289号)をとおって、会津に入り、湯の上温泉泊。
はい、甲子道路を走ることが目的ね。 何しろ、すばらしい紅葉ロードだから。
残念ながら、甲子高原は土砂降りの雨だったけど。
月曜日。
観光客のあふれる大内宿や塔のへつりをパスして沼沢湖へ車を走らせました。
湯の上温泉 下郷町・・・県道346・・・・国道400 ・・・・昭和村・・・・金山町・・・・県道237・・・・沼沢湖
山里と山里をつなぐ国道は、山の中をくねくねと走ります。遠い。でもいいなあ・・・。こういうところ・・・・。
とてもいい天気で、峠は、今が紅葉の盛りです。
コンビニなし。沼沢湖まで、スーパーももちろんなし。 着いた沼沢湖にも、なし。
どうやら、そのあたりに住んでいるのはほとんどがお年寄りのようで・・・・・。
とちゅう、お弁当を買おうと思ったけど、×
仕方がないので非常食に積んで来たインスタントラーメンをザックに詰めて山頂での昼食にすることに。
登った山は、惣山です。ここは沼沢湖の外輪山で、いつか来て見たかった憧れの場所でした。
沼沢湖。舗装されたサイクリング道や、オートキャンプ場が整備されていて、とても快適に泊まれそう・・・・。
その、サイクリング道と平行して、車が走れる道もありました。
結構、観光整備がされています。
しかし、大手の観光会社にはまだ目をつけられていないらしく、大賑わいの湯野上温泉周辺とは対照的に、静かです。
ここが登山口。赤い鳥居の前に車を止めました。 道はジグザグに杉の林の中に切られていて、尾根まで続いています。
尾根に上がると、ベンチがあって、そこからはなんと、下り坂。
次第に落葉樹の林になり、気持ちいい。 どんぐりが、とにかくいっぱい落ちていて、滑らないように気をつけなくちゃならないほど。
下って、また登り。。と、ちっとも標高が稼げない道だけど、林の中を歩くのは、いいなあ。。
だって、すごいでしょう? 豪雪に耐えて伸びた林はすてきだよ。
木々の間からは、いつも左手に湖が見え隠れしているし。
やがて、地図を見ればわかるけれど 、やせた岩尾根。しかも、急坂です。
両側が切り立っている、1歩間違ったら・・・キャー! こわ!!
でも、鎖、ロープが下がっているし、着実に1歩1歩足場を確認しながらつかまりながら歩けば、まあ、大丈夫。
垂直な絶壁をへつるところも。でも、鉄板が渡してあって、手がかりもある。
スリルが楽しめる場所って考えればいいのかな。
今度こそ、山頂かな? と裏切られながらまたピークを超えて・・・・
やがて山頂です。どうです? この眺め。
でも、奥田さんの本 には、ベンチ、東屋があるって書いてあったけれど、あるのはこんなアンテナの大きな塔。
こんなのがあるって、書いていなかったわよ。
でもよくみたら、ちゃんと地形図 にはアンテナのしるしが、ある。
この眺めを楽しみながら、いただいたのは、持ってきたインスタントラーメン、デザートにみかんとりんご(・・。)ゞ
帰りは、来た道を戻りました。 木々を渡る風の音のほかには、誰にも会わない静かな山でした。
816mという標高だけど、自然度が高くて、スリル満天の岩場があったりの変化があって、しかも湖がいつも木の間隠れに見えて、ほんとうに素敵な山でした。
沼沢湖には、もう1つ、前山という835mの山もあって、ここも登る計画で湖の周りを1周するのも、いいわねえ。
いつか、山岳会の秋の計画に、どうかしら。
10:30登山口10:47・・・・・・・・11:09第1ベンチ・・・・・・・・11:34第2ベンチ・・・・・・12:19惣山山頂13:04・・・・・・13:49第2ペンチ・・・・・14:09第1ベンチ・・・・14:23登山口
帰りは、紅葉を求めて高速には乗らず、喜多方→裏磐梯→土湯→福島を目指しました。しかし、・・・・・
途中道の駅に寄り道したこともあって、、裏磐梯の紅葉も、土湯道路の紅葉も、タイムアウト(ノ_・。)
ま、会津の紅葉を堪能できたから。。。。
長距離のドライブついでに登山もした、という旅でした。いい天気に恵まれて、ほんとによかったわ。