スパイク・リー監督ファッション | TJ McDaddyの「LET'S GET BUSY!」

スパイク・リー監督ファッション

スパイクのファッションセンスについてコメントを頂きました。


TJ McDaddyの「LET’S GET BUSY!」-スパイク・リー

黒人の人達は本当ファッショナブルですよね~。
当日は濃紺のNY Yankeesベースボールキャップ。
濃紺のハーフコート、十字架のネックレス、相変わらずの亀甲縁の眼鏡でした。
この帽子は他のインタビューやTV番組でも被っている所を見た事ありますがお気に入りなのでしょうか?


TJ McDaddyの「LET’S GET BUSY!」-スパイク・リー

正面にはNYロゴ、周囲にはヤンキーズの過去26回の優勝ペナントが刺繍されています。
一件ピーコートっぽい人口繊維のハーフコートは◎です。
黒っぽいハーフコートと十字架ネックレスって言うと映画『トレーニング・デー』主演デンゼル・ワシントンが思い浮かびますね。
あの衣装の実物はバーバンク市にあるワーナー・ブラザーズ社の資料館に飾ってあります。
ちなみにカッコ良い衣装で言うと『デパーテッド』のデカプリオも◎です。
あっちはボストンを舞台にした映画ですから、ジャケットに合わせた色でのレッドソックス帽子です。
それもワーナーに飾ってあります。関係無いですけれど↓はNIKEのTシャツフロントデザイン。


TJ McDaddyの「LET’S GET BUSY!」-スパイク・リー

十字架で言うと、私は彼はすっかりモスレム(黒人イスラム教)かと勝手に勘違いしていましたがクリスチャンですね。
(日本の皆様。十字架など流行っているようですが、お願いですのでファッションで宗教のイコンを身につけるのは止めて下さいマセです)
スパイクの話に戻し、以前日本の友達から『Do The Right Thing』で何でムーキーはLA Dodgersのユニフォームを着ているのか?と質問されました。


TJ McDaddyの「LET’S GET BUSY!」-Jackie Robinson

あれロサンゼルス・ドジャーズちゃうくて、ブルックリン・ドジャーズです。
42番のジャッキー・ロビンソンがブルックリン・ドジャーとして活躍したのが1940年代後半からです。
チームがブルックリンからロサンゼルスに移転して来たのが1957年。
私も以前NYに住んでいた事があり、今は無きブルックリン・ドジャーズにあこがれているので帽子フロントには『B』。
自称オールド・スクールです。


TJ McDaddyの「LET’S GET BUSY!」-ブルックリン・ドジャーズ

ちなみにM'sのイチロー選手がストッキングを膝下位まで思いっきり上げてプレーしていますよね?


TJ McDaddyの「LET’S GET BUSY!」-イチロー

あれって、随分前にメジャーの黒人選手たちが故ジャッキー・ロビンソンに敬意を示し流行らせ始めたThrow Backファッションだそうです。


逆に最近は足元のスパイクが隠れるほど長くパンツをはく選手が多くなっていますけれど、イチロー選手には輝ける有色人種選手の一人として続けて欲しいものですね。

Raysの岩村選手もそうですね。


TJ McDaddyの「LET’S GET BUSY!」-スパイク・リー

ちなみに↑写真は、上にあるスパイク・リーがフロント、MJがバックにプリントのTシャツです。MJ野球を試みている頃ですから、90年代半ばのNIKE製です。
最近似たようなレプリカを見ましたが、これは当時発売された本物です。
ホンマもんのMade in U.S.Aですよ~。