民間牛の種牛を宮崎県所有にして検査していこうという方針はすっかり放棄して殺処分を求める。
移動制限解除をエサにしているわけなのか。
別に感染隠しのほうは獣医師検査等すら疑い風評だけで感染隠しを疑う、
じゃあさらに最初から検査しろよ、という話。
結局、時間をかけて検査なんてする方針がひとつもないくせに、なぜ感染隠しなんて疑ってるのか?
分けのわからない話だ。
国、大臣、が検査方針を基本に据えていないのに、片方では疑惑調査を求め、
特別に政治交渉が発生した民間牛ケースでは陰性検査待ちすらしない。
そもそも静岡の立ち木問題のように場合によっては住民と非常に長い交渉に入る。
あきらかに昔とは時代が変わってきた。
組織的な運動がなくても個人交渉で長いやりあいになる。
個人の立場の主張が非常に政治をある地点ではがっしり掴んでしまえるようになった。
いまの政治家達全般に対応が遅れてきている感がある気がする。
現場で対応をしようと妥協したら上に非難されて潰される。
宮崎県が一貫してないとかいう話じゃない。新聞報道も相当に酷い。
山田大臣は農水省官僚にメディアパフォーマンスのための宮崎潰しをレクチャーしてもらっている場合じゃない。
その官僚の力を政治に使え。