7月3日
本日、松竹座
七月大歌舞伎
関西・歌舞伎を愛する会 第二十六回
初日です、おめでとうございます
染五郎さん
4月歌舞伎座以来のひと月公演です
『昼の部・夜の部ともに初役で
大きなお役を勤めさせて頂きます
また市川染五郎といたしましては
最後の大阪松竹座出演になります
一生懸命、勤めたいと思っておりますので
多くの方にご来場頂くことをお願い致します』
と船乗り込みの時のご挨拶にもありました
『7月の大阪は久々でございます』とも
調べましたら
前回の夏の大阪は2010年？のはず
演目等お役の色々については
発表時に書きましたので
そちらをご参照下さいませ
→ ちょうさや、ようさー 4/6
これを書いた頃は
団七はどなたに習うの？と言ってますが
今回は幸四郎さんに、とのことで
まずは初役なので教えてもらった通りに、と
なのでお江戸のやり方？なようです
昼の部では
子供の頃から憧れていた
夏祭浪花鑑の団七九郎兵衛
夜の部では 作品がとても好きで
新たな演出での上演を企む
そこを見据えての盟三五大切の三五郎
染五郎さんのそんな気合の入った夏公演です
ということで
先日休暇を取って参加してきました
夏の大阪松竹座・恒例の船乗り込み
松竹座前式典の為の場所取り待機じゃ
せっかくの船乗り込みが勿体ない！
船乗り込みなんだから
船に乗ってる姿を拝まなきゃね
ってことで
八軒家浜船着き場での式典から
松竹座玄関前での式典まで
まさに追っかけ、してきました(笑)
小康状態だった天候も始まる頃にピタッ！
松竹座前では陽射しさえ感じられ汗が滲みます
仁左衛門さん、染五郎さん始め
揃いの浴衣姿は涼やかで目の保養
まあ説明は不要ですね
雰囲気だけでも味わって頂ければ
松竹座前での式典での染五郎さん
浴衣の袂が何気に膨れ上がってて(笑)
というか重そうで
って、あとから写真見て笑えたよ
ドラえもんのポケットの如く
次から次へと手拭いが(笑)！
そう！手拭い撒きのお品を
袂いっぱいに仕込んでた～
出てくるわ出てくるわ(笑)
な染五郎さんのオチャメさも全開！
ということで
染五郎さ～ん、ありがとうございます
↑戦利品
そして、いくら仁左さまのお願いでも
ちょっとムリ～～～(笑)
手拭い撒きが終わっての〆への流れで
『その前にちょっとお願いがございます
ただいま、手拭いを受け取られた方は
必ず20回(松竹座に)観に来て下さい』
ってね(笑)
またこのお願いの言い方がキュート
こんな愛嬌のある73歳
この世のどこにいるかなぁ(笑)
失礼ながら眼鏡の奥に覗く
眼も可愛らしいのよね
それが舞台の上に立つと
匂い立つような色気と狂気
たまりませ～ん
う～ちましょ (よいよい
もひとつせ (よいよい
いおうて三度 (よよいのよい
仁左衛門さんの大阪〆で
夏の風物詩
松竹座/七月大歌舞伎・船乗り込み
がお開きとなりました
特筆？すべきは
今回のように座組の中で
一番上ではない立場の時の染五郎さん
ってとっても可愛い、の知ってます(笑)？
なんかね、違うの(笑)
最近では座頭公演も多くなり
なかなかそういう場面にお目に掛かれない
今回はそういう意味でも貴重なｲﾍﾞﾝﾄでした
それにしても、おかしいなぁ
船の上で何度かスマホ弄って
お写真撮ってたんだけどな染五郎さん
ブログ更新されなかったね(笑)
