今年の観劇納めをして参りました
もちろん 染五郎さんってことで
十二月大歌舞伎/歌舞伎座 です
いやぁ~でも今年1番通った小屋は
やはり歌舞伎座ですね
4月でなくなっちゃうとは今でも思えない
次が演舞場 で次が国立
染五郎さんの出演小屋に比例しております(笑)
観劇納めが千穐楽といっても
今月の歌舞伎座は何度か拝見してるので
まとめ的感想になると思いますが
→ 十二月大歌舞伎 あらすじ等
【昼の部】
◆操り三番叟
三番叟 勘太郎
後 見 松 也
千 歳 鶴 松
翁 獅 童
今回勘太郎さんは
染五郎さんに教わって初役とのこと
きちんと踊ってらっしゃるとは思うのですが
私には操られているようには見えず
もちろん人形だから顔に表情はないのですが
踊りに表情が見えないというか
操られながらの躍動感が欲しいというか
五穀豊穣を祝うおめでたいものなので
も少し華やかさも欲しいかな~
この演目 最近では染五郎さんの
専売特許気味になっていて
それを観ちゃってるので どうしても・・
辛口になってしまいすみません
エールの意味も込めて
まだ初役ですし勘太郎さん次回頑張って~
◆新版歌祭文~野崎村
お光 福 助
お染 孝太郎
後家お常 秀 調
久作 彌十郎
久松 橋之助
福助さんのお光が思ったよりも可愛くて
お染久松ふたりの為に恋を諦め尼になる
今回のように なんだか身を引くお役とか
虐げられる(いじめられる)
耐えるお役の福助さんの方が
私には受け入れやすいかも (^▽^;
お姫様とかイイところのお嬢さん役よりもって意味で
しかしいつもながら演りすぎ感がなくもない
意外にも?最後 身を引くお光にちょっぴりホロリ
受ける印象からいえば?
お染 と お光 の配役逆じゃ?と思うかもだけど
あと先考えずに好きな男を追っかけてきた お染/孝太郎さん
世間知らずな大店のお嬢さんって感じが伝わってきました
橋之助/久松さ~ん なんでモテるの?
って・・・
女性陣?におされて存在感が~
今回に限らず
おじいちゃん(お父さん)的なお役の
彌十郎さん私は何気に好きです
◆身替座禅
山蔭右京 勘三郎
太郎冠者 染五郎
侍女千枝 巳之助
侍女小枝 新 悟
奥方玉の井 三津五郎
今回の身替座禅 最高~!!!
お話はわかっちゃいるけど
観るたびにうれしくなるっていうか
千穐楽に拝見した時なんて
泣くようなお話でもないのに
途中何度かウルウルしてしまい・・・
なんだか心のどこかが感動で?
揺さぶられる 震える っていえばいいのでしょうか
仁左衛門さんの男前な右京も大好きですが(笑)
今回の勘三郎さんの右京って
花子の顔まで浮かんでくるのですよ私には
あまりそういう右京さんに出会った事ないです
逢瀬の情景が浮かんでくるというのは
他の右京さんにもあったり(なかったり)するのですが
勘三郎さんはそれ以上で
花子という女性の 人となり みたいなものが見えてくる
・・・みたいな 表現難しいです~
ある意味 右京は花子のもとから帰ってくる
花道が勝負!だと私は勝手に思っていて
勘三郎さんの右京は勝ち組です(笑)
それでもって三津五郎さんの玉の井
今まで観た玉の井の中では
かなりの美人さんでデキた女房って感じ
それでいて右京さんが大好きで大好きで
嫉妬する姿の なんていじらしいこと
思わず どうして浮気するんだよ!
って一緒に右京さんをとっちめたくなります(笑)
そして染五郎さんの太郎冠者
もう2年前のは
・・・遥か彼方に置いてきました(笑)
ぜひリベンジをと思っていたので
お相手が違うと やはり違うのねと思っちゃいます (^▽^;
今回 勘三郎さんの胸を借りて
のびのびと楽しそうに演じられていたと
主人を思う一途さと
これまた恐いけれど決して嫌いではない
奥方の間に挟まれ右往左往する
情ない感のある人のよさ(日本語変?)
太郎冠者の愛嬌を存分に出されていたかと思います
うれしい仲の紅梅によろしく伝えて下されと
右京にお願いして
二人して デレデレ~うふふふふっ~ の場面
観ているこっちまで
うふふふふっ~ってなっちゃいます
初演では 右京が6代目菊五郎さん
玉の井が7代目三津五郎さん
太郎冠者が初代吉右衛門さんで
今回は 右京が孫に当たる勘三郎さん
玉の井がひ孫に当たる現三津五郎さん
太郎冠者がひ孫に当たる自分であると
そめいろ で染五郎さんがおっしゃってましたが
そんなことを意識したわけでもないのですが
やっぱり歌舞伎の世界はすごいけれど素敵です♪

※長くなったので分割 つづく~
もちろん 染五郎さんってことで
十二月大歌舞伎/歌舞伎座 です
いやぁ~でも今年1番通った小屋は
やはり歌舞伎座ですね
4月でなくなっちゃうとは今でも思えない

次が演舞場 で次が国立
染五郎さんの出演小屋に比例しております(笑)
観劇納めが千穐楽といっても
今月の歌舞伎座は何度か拝見してるので
まとめ的感想になると思いますが
→ 十二月大歌舞伎 あらすじ等
【昼の部】
◆操り三番叟
三番叟 勘太郎
後 見 松 也
千 歳 鶴 松
翁 獅 童
今回勘太郎さんは
染五郎さんに教わって初役とのこと
きちんと踊ってらっしゃるとは思うのですが
私には操られているようには見えず
もちろん人形だから顔に表情はないのですが
踊りに表情が見えないというか
操られながらの躍動感が欲しいというか
五穀豊穣を祝うおめでたいものなので
も少し華やかさも欲しいかな~
この演目 最近では染五郎さんの
専売特許気味になっていて
それを観ちゃってるので どうしても・・

辛口になってしまいすみません
エールの意味も込めて
まだ初役ですし勘太郎さん次回頑張って~
◆新版歌祭文~野崎村
お光 福 助
お染 孝太郎
後家お常 秀 調
久作 彌十郎
久松 橋之助
福助さんのお光が思ったよりも可愛くて
お染久松ふたりの為に恋を諦め尼になる
今回のように なんだか身を引くお役とか
虐げられる(いじめられる)
耐えるお役の福助さんの方が
私には受け入れやすいかも (^▽^;
お姫様とかイイところのお嬢さん役よりもって意味で
しかしいつもながら演りすぎ感がなくもない
意外にも?最後 身を引くお光にちょっぴりホロリ
受ける印象からいえば?
お染 と お光 の配役逆じゃ?と思うかもだけど
あと先考えずに好きな男を追っかけてきた お染/孝太郎さん
世間知らずな大店のお嬢さんって感じが伝わってきました
橋之助/久松さ~ん なんでモテるの?

女性陣?におされて存在感が~
今回に限らず
おじいちゃん(お父さん)的なお役の
彌十郎さん私は何気に好きです
◆身替座禅
山蔭右京 勘三郎
太郎冠者 染五郎
侍女千枝 巳之助
侍女小枝 新 悟
奥方玉の井 三津五郎
今回の身替座禅 最高~!!!
お話はわかっちゃいるけど
観るたびにうれしくなるっていうか
千穐楽に拝見した時なんて
泣くようなお話でもないのに
途中何度かウルウルしてしまい・・・
なんだか心のどこかが感動で?
揺さぶられる 震える っていえばいいのでしょうか
仁左衛門さんの男前な右京も大好きですが(笑)
今回の勘三郎さんの右京って
花子の顔まで浮かんでくるのですよ私には
あまりそういう右京さんに出会った事ないです
逢瀬の情景が浮かんでくるというのは
他の右京さんにもあったり(なかったり)するのですが
勘三郎さんはそれ以上で
花子という女性の 人となり みたいなものが見えてくる
・・・みたいな 表現難しいです~
ある意味 右京は花子のもとから帰ってくる
花道が勝負!だと私は勝手に思っていて
勘三郎さんの右京は勝ち組です(笑)
それでもって三津五郎さんの玉の井
今まで観た玉の井の中では
かなりの美人さんでデキた女房って感じ
それでいて右京さんが大好きで大好きで
嫉妬する姿の なんていじらしいこと
思わず どうして浮気するんだよ!
って一緒に右京さんをとっちめたくなります(笑)
そして染五郎さんの太郎冠者
もう2年前のは
・・・遥か彼方に置いてきました(笑)

ぜひリベンジをと思っていたので
お相手が違うと やはり違うのねと思っちゃいます (^▽^;
今回 勘三郎さんの胸を借りて
のびのびと楽しそうに演じられていたと
主人を思う一途さと
これまた恐いけれど決して嫌いではない
奥方の間に挟まれ右往左往する
情ない感のある人のよさ(日本語変?)
太郎冠者の愛嬌を存分に出されていたかと思います
うれしい仲の紅梅によろしく伝えて下されと
右京にお願いして
二人して デレデレ~うふふふふっ~ の場面
観ているこっちまで
うふふふふっ~ってなっちゃいます

初演では 右京が6代目菊五郎さん
玉の井が7代目三津五郎さん
太郎冠者が初代吉右衛門さんで
今回は 右京が孫に当たる勘三郎さん
玉の井がひ孫に当たる現三津五郎さん
太郎冠者がひ孫に当たる自分であると
そめいろ で染五郎さんがおっしゃってましたが
そんなことを意識したわけでもないのですが
やっぱり歌舞伎の世界はすごいけれど素敵です♪

※長くなったので分割 つづく~