第3回奥三河パワートレイル | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

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マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

昨日は愛知県の奥三河エリア

(豊根村、設楽町、新城市)にて、
第3回奥三河パワートレイル が開催

され、計測工房でタイム計測を担当

させていただき、二見が計測ディレク

ターを務めさせていただきました。
私・藤井はサポート役として従事しま

した。
 

プロトレイルランナー石川弘樹氏が

プロデュースする全長70km、累積

標高4,000m、制限時間は13時間の

ロングレースです。

今年で3回目の開催ですが、難易度
は高く、第1回大会は完走率30%と
いう極めて厳しい数字でトレイルラン
業界にその名を轟かせました。

 

 

スタート地点は豊根村の茶臼山高原。

茶臼山は愛知県最高峰(1416m)。

 

 

スタート地点の先には、タイム計測用

アンテナマットが設置してあります。
ここで出走者を計測します。


スタート!
なお、今大会では選手の皆さんの

ゼッケンに装着されたICチップにて

タイム計測をおこないました。


今大会ではスタート、フィニッシュの他

に途中4ヵ所の計測をおこないました。

 

 

こちらは第1エイドステーションの

つぐグリーンパーク。
タイム計測用アンテナマットが設置して

あります。

 

 

各計測地点では計測工房スタッフが

オペレーションをおこないます。

 

 


第1エイドつぐを通過していく選手。

 

 

この大会はとにかくエイドの充実ぶり

が特徴です。地元の方々の頑張りが

半端ではないです。参加した全ての

選手が異口同音にエイドの皆さんへ

の感謝を口にしていました。

 



こちらは第3エイドステーションの小松

集落。(計測工房スタッフS氏撮影)

INとOUTの両方を計測しますが、これ

はINの計測マット。

 

 


こちらがOUTの計測マット。
(計測工房スタッフS氏撮影)

 

 


地元の皆さんによる手書きは本当に

温かみを感じます。

 



こちらは第4エイドステーションの四谷

千枚田。(計測工房スタッフI氏撮影)

 

 


こちらがOUTの計測マット。
(計測工房スタッフI氏撮影)

 



四谷千枚田は見事な風景です。

(計測工房スタッフI氏撮影)

 

 


こちらは第5エイドステーションの棚山

高原。(計測工房スタッフU氏撮影)

INとOUTの両方を計測しますが、これ

はINの計測マット。

 

 

こちらがOUTの計測マット。

(計測工房スタッフU氏撮影)

 

 

第5エイド棚山を通過していく選手。

(計測工房スタッフU氏撮影)

 



棚山周辺。

 

 



フィニッシュ地点は新城市の湯谷温泉

です。タイム計測用アンテナマット

設置してあります。

 



今年の男子優勝者は地元愛知県の

加藤聡選手。7時間18分9秒は大会

新記録でした。

 

 

プロデューサー石川氏からインタビュー

を受ける加藤選手。

 

 

今年の完走率は49%。

やはり厳しい奥三河のコース。

 

 

フィニッシュ後には各自のタイムと順位

の印刷された完走証が発行されました。

 

 

フィニッシュ地点脇の計測テントにて、

二見ほか計測工房スタッフがオペレー

ションをおこないました。

 

 

表彰式には愛知県知事の大村秀章氏

も登壇されました。

 

 

制限時間は13時間。夜までレースは

続きます。

 



今回もWEB速報サービス 兼 レース

人数管理システムの「TRAIL SEARCH」

を実施しました。→こちら

全部で8ヶ所の通過状況が確認でき

ます。

 

 

まだ3回目の大会ですが、すっかり地元

に定着した感があります。

レースの難易度と、それに反比例する

地元の熱烈なホスピタリティが見事に

融合し、とても質の高い大会になってい

ると思います。



This is timing man.
We are professional timing man.
Born this way.
This is an everlasting journey.


今回も一期一会の貴重な仕事の
機会を頂戴したことに感謝です!
この現場が次の現場に繋がり
ますように。