昨日は福井県福井市にて 第32回
開催され、計測工房にてタイム計
測を担当させていただき、私・
藤井が計測ディレクターを務め
させていただきました。
この大会はトップ選手たちが出場
するいわゆるエリートレースの1つ
ではありますが、部門が1部と2部
に分かれており2部には市民ラン
ナーチームでも参加可能です。
(1部も2部も同時スタート)
1部には実業団チーム、大学生チ
ーム、県選抜チーム、そして2部
には市民ランナーチームまで幅広
いチームの参加があるのが最大
の特徴です。
10月に全日本大学女子駅伝とい
うタイトル大会を終えて気楽な
立場の大学生チームに比べて、
12月(今年は11月)に全日本実業
団女子駅伝を控えた実業団チー
ムはどうしても今大会にベストメ
ンバーを送り込めない実情はあ
りますが、普段の駅伝では見る
ことのない「実業団 vs 大学生」
の対決が今大会の見どころです。
レースの模様は福井テレビ さん
が生中継をおこない、北陸3県
(福井県、石川県、富山県)で
生放送されました。
(その他の地域ではフジテレビさん
スタート。
スタート!
なお、今大会では選手の皆さん
のナンバーカード(ゼッケン)に
装着されたICチップにて計測を
おこないました。
今大会は6区間の駅伝ですので、
全部で6地点の計測があります。
こちらは第1中継所。
地面にはタイム計測用アンテナ
マットを設置してあります。
(2015年画像)
こちらは第2中継所。
地面にはタイム計測用アンテナ
マットを設置してあります。
(計測工房スタッフK氏撮影)
タスキ渡し風景。
(計測工房スタッフK氏撮影)
マットを設置してあります。
(2015年画像)
こちらは第4中継所。
地面にはタイム計測用アンテナ
マットを設置してあります。
(2015年画像)
こちらは第5中継所。
地面にはタイム計測用アンテナ
マットを設置してあります。
(計測工房スタッフS氏撮影)
そしてフィニッシュ地点です。
地面にはタイム計測用アンテナ
2連覇を達成!
6区間中5区間で区間賞を独占。
2週間後の全日本実業団女子
駅伝でも優勝候補の筆頭に上げ
られていますが、他の実業団チー
ムが全日本前ということで今年は
今大会への参加を敬遠した中、
あえて参加し、その強さを見せつ
けたヤマダ電機。全日本実業団
記録室内でオペレーションをおこ
ないました。すべての計測地点か
らはリアルタイムに計測データが
入ってきます。集計されたデータは
協力会社さんを経て、福井テレビ
さんの生中継のオンエアの画面に
の画面には、各中継所の通過タイ
ム(トップ差)が表示されていました。
この大会は過去に名だたるトップ
選手が参加しています。大会プロ
グラムに掲載されている過去の
区間賞獲得者の名前をひもとくと
・・・、(所属は当時)
西原加純(ヤマダ電機)
福士加代子(ワコール)
吉本ひかり(佛教大)
大島めぐみ(しまむら)
尾崎好美(第一生命)
加納由理(立命館大)
小崎まり(ノーリツ)
大南博美(東海銀行)
大南敬美(東海銀行)
木村泰子(京産大)
真木和(ワコール)
松野明美(ニコニコドー)
藤村信子(ダイハツ)
などなど、日の丸を背負った日本
代表選手や、日本記録保持者の
名前がずらり。
左)福士加代子選手(ワコール)
・・・今大会通算で区間賞5回
右)真木和選手(ワコール)
・・・今大会通算で区間賞5回
ともに当時の日本最強ランナー。
ともに当時の日本記録保持者。
左)福井県出身の
大南博美・敬美姉妹
(当時東海銀行)
・・・今大会通算で姉妹で計5回
の区間賞
右)1985年の第1回大会の様子
This is timing man.
We are professional timing man.
Born this way.
This is an everlasting journey.
今回も一期一会の貴重な仕事の
機会を頂戴したことに感謝です!
この現場が次の現場に繋がり
ますように。