第1回黒姫・妙高山麓大学駅伝 | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

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マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

本日は、長野県信濃町と新潟県

妙高市にまたがり、初開催となる
第1回黒姫・妙高山麓大学駅伝
開催され、計測工房でタイム計測

を担当させていただき、岡本

計測ディレクターを務めさせていた

だきました。私・藤井はサポート

役として従事しました。

この黒姫・妙高山麓大学駅伝が
開催された長野県黒姫高原と
新潟県妙高高原は大学長距離
チームの合宿のメッカです。

夏合宿の練習の一環として駅伝
をやりたいという大学側の要望
に応じて今年、この大会が誕生
することになりました。

コースは4区間28.7km。 山麓の

名にふさわしくアップダウンのあ

るタフなコースです。

 


スタート地点は新潟県妙高市
の妙高高原スポーツ公園
陸上競技場です。23チームが

スタートラインに並びます。

 

 

スタート!

なお、今大会ではタスキに装着

されたICチップにてタイム計測を

おこないました。




1区はいきなり最長区間8.8km
となり、第1中継所は新潟県
妙高市の池の平観光協会。

地面にはタイム計測用アンテナ

マットが設置してあります。

(計測工房スタッフK氏撮影)



2区は最短の5.1km。
第2中継所は新潟県妙高市
の関川県境。

地面にはタイム計測用アンテナ

マットが設置してあります。

(計測工房スタッフI氏撮影)

 

 

第3区のレース風景。

 



3区は7.8km。
第3中継所は長野県信濃町
の黒姫駅西口。

地面にはタイム計測用アンテナ

マットが設置してあります。

高橋撮影)

 

 

第3中継所でのタスキ渡し風景。

高橋撮影)

 



そして4区は7.0km。
フィニッシュは長野県信濃町
の信濃町黒姫陸上競技場。

地面にはタイム計測用アンテナ

マットが設置してあります。

 

 

第1回大会ですが、熱心なファンが

詰めかけました。

 

 

記念すべき第1回大会の優勝は

日本体育大学Aでした。

タイムは1時間29分21秒。

 

 

2位は早稲田大学。タイムは

1時間30分9秒。

 

 

そして3位は駒澤大学。

タイムは1時間30分21秒。

 

 

夏合宿中のレースであり、各チー

ムとも練習の一環での出場には

違いないのですが、駅伝ファン的

な視点では今大会で区間賞を獲得

した選手の秋シーズンには注目

しても良いのでは。

 

 

1区(8.8km)で区間賞を獲得した

のは奈良凌介選手(大東文化大、

1年、写真左端)で、タイムは28分

52秒でした。奈良選手は、同大学

の奈良監督のご子息。

5,000m自己ベストは14分7秒56。

 

 

2区(5.1km)で区間賞を獲得した

のは中川翔太選手(日本体育大A、

1年)で、タイムは16分18秒でした。

5,000m自己ベストは14分7秒66。

 

 

3区(7.8km)で区間賞を獲得した

のは小松巧弥選手(日本体育大A、

4年)で、タイムは23分1秒でした。

10,000m自己ベストは29分13秒96。

 

 

4区(7.0km)で区間賞を獲得した

のは藤木悠太選手(駒澤大、3年)

で、タイムは20分43秒でした。

5,000m自己ベストは14分9秒69。

 

 

岡本がオペレーションをおこなった

記録室の様子。全4地点で計測

したデータを集計します。

 

 

閉会式。

記念すべき第1回大会でした。

来年以降も定着していくと非常に

独特の存在感のある面白い大会

になりそうです。

 

 

This is timing man.
We are professional timing man.
Born this way.
This is an everlasting journey.


今回も一期一会の貴重な仕事の
機会を頂戴したことに感謝です!
この現場が次の現場に繋がり
ますように。