昨日（2015年10月25日）は、
宮城県仙台市を舞台として
第33回全日本大学女子駅伝
（杜の都駅伝） が開催され、
計測工房でタイム計測を担当
させていただき、私・藤井が
計測ディレクターを務めさせて
いただきました。
（計測工房スタッフK氏撮影）
今年の大学女子ナンバーワン
を決める駅伝大会です。
6区間38kmの駅伝に、北は
北海道の北翔大学から、
南は沖縄の名桜大学まで
全国から26チームが参加。
このレースは日本テレビ さん
系列にて完全生放送。
スタート地点である仙台市
陸上競技場サブトラックにて
第1走者から第3走者までの
召集がおこなわれます。
計測チップの最終チェック
をおこないます。
（計測工房スタッフK氏撮影）
今大会ではここを含めて
全6地点の計測となります。
また、今大会は選手の皆
さんのナンバーカード（ゼッ
ケン）に装着されたICチップ
にて計測をおこないました。
第1中継所兼第2中継所
です（仙台育英学園前）。
地面にはタイム計測用
アンテナマットが設置して
あります。
（計測工房スタッフY氏撮影）
第3中継所です
（仙台市太白区役所前）。
地面にはタイム計測用
アンテナマットが設置して
あります。（2014年画像）
第4中継所です
（五橋中学校前）。
地面にはタイム計測用
アンテナマットが設置して
あります。（2014年画像）
第5中継所です
（ネッツトヨタさん前）。
地面にはタイム計測用
アンテナマットが設置して
あります。
（計測工房スタッフK氏撮影）
フィニッシュ地点です
（仙台市役所市民広場前）。
地面にはタイム計測用
アンテナマットが設置して
あります。（2014年画像）
仙台市役所内に設けられた
記録センター。
ここが私の仕事場です。
記録センター内。
各計測地点からは電話回線
を通じてリアルタイムに計測
データが集約されてきます。
その計測データは、協力会社
さんを経由してオンエアの
日本テレビ さんにリアルタイム
に送信され、生中継オンエア
のテレビの画面上に即表示
されます。
日本テレビさんのオンエア
の画面より。右側にデータ
が表示されています。
以前、計測工房ウェブサイト
でコラムとして取り上げたこと
もありますが（→こちら ）、
TV生中継レースの計測に
おいては、その緊張感や
集中力たるや特筆ものです。
毎年、前週の箱根駅伝予選会
と、この全日本大学女子駅伝
は2週連続で開催されており、
TV生中継レースが2週連続
となる10月後半は仕事の
大きな山場の1つになって
います。
今年のレースは大会史上初
の5連覇を狙う立命館大学と、
2年連続2位の大東文化大学
の2強と目されていました。
写真上・立命館大学、
写真下・大東文化大学の2校。
（計測工房スタッフK氏撮影）
結果は、立命館大学が1区
から6区まで全ての区間で
区間賞を独占する完全優勝。
2時間2分52秒の大会新記録
で2位の大東文化大学に
2分48秒の大差をつけました。
大会史上初の5連覇という
金字塔を打ち立てました。
大東文化大学は3年連続の
2位となりました。
This is timing man.
We are professional timing man.
Born this way.
This is an everlasting journey.
今回も一期一会の貴重な仕事の
機会を頂戴したことに感謝です！
この現場が次の現場に繋がり
ますように。