![141026-5](https://stat.ameba.jp/user_images/20141027/20/timingman/bc/68/j/t02200165_0658049413111177411.jpg?caw=800)
さる昨日(2014年10月26日)は、杜の都・宮城県仙台市を舞台として
第32回全日本大学女子駅伝(杜の都駅伝) が開催され、計測工房
でタイム計測を担当させていただき、私・藤井が計測ディレクターを
務めさせていただきました。(日本テレビさんのオンエア画面を撮影)
![141026-2](https://stat.ameba.jp/user_images/20141027/20/timingman/9a/44/j/t02200165_0614046013111177408.jpg?caw=800)
今年の大学女子ナンバーワンを決める駅伝大会です。
6区間38kmの駅伝に、北は北海道の北翔大学から、南は沖縄の沖縄
国際大学まで全国から26チームが参加しました。
(計測工房スタッフY氏撮影)
このレースは日本テレビさん系列にて完全生放送されました。
![141026-12](https://stat.ameba.jp/user_images/20141027/21/timingman/af/41/j/t02200165_0717053813111226020.jpg?caw=800)
スタート地点である仙台市陸上競技場サブトラックにて、第1走者から
第3走者までの召集がおこなわれます。
その際に計測チップの最終チェックをおこないます。今大会では選手の
皆さんのナンバーカード(ゼッケン)に装着されたICチップにて計測を
おこないました。(計測工房スタッフS氏撮影)
![計測工房社長・藤井拓也のブログ-131027-3](https://stat.ameba.jp/user_images/20131028/20/timingman/ba/2e/j/t02200165_0522039212731115016.jpg?caw=800)
第1中継所兼第2中継所です(仙台育英学園前)。
地面にはタイム計測用アンテナマットが設置してあります。
(計測工房スタッフF氏撮影)※昨年画像
![141026-1](https://stat.ameba.jp/user_images/20141027/20/timingman/df/25/j/t02200165_0729054613111177407.jpg?caw=800)
第3中継所です(仙台市太白区役所前)。
地面にはタイム計測用アンテナマットが設置してあります。
(計測工房スタッフY氏撮影)
![141026-3](https://stat.ameba.jp/user_images/20141027/20/timingman/82/8b/j/t02200165_0438032913111177409.jpg?caw=800)
第4中継所です(五橋中学校前)。
地面にはタイム計測用アンテナマットが設置してあります。
(計測工房スタッフY氏撮影)
![141026-11](https://stat.ameba.jp/user_images/20141027/20/timingman/a2/b3/j/t02200165_0490036713111178377.jpg?caw=800)
第5中継所です(ネッツトヨタさん前)。
地面にはタイム計測用アンテナマットが設置してあります。
(計測工房スタッフI氏撮影)
![141026-9](https://stat.ameba.jp/user_images/20141027/20/timingman/ba/75/j/t02200165_0552041413111178166.jpg?caw=800)
フィニッシュ地点です(仙台市役所市民広場前)。
地面にはタイム計測用アンテナマットが設置してあります。
(計測工房スタッフS氏撮影)
![141026-4](https://stat.ameba.jp/user_images/20141027/20/timingman/7b/b8/j/t02200165_0490036713111177410.jpg?caw=800)
仙台市役所内に設けられた記録センター。ここが私の仕事場です。
![141026-10](https://stat.ameba.jp/user_images/20141027/20/timingman/a6/9b/j/t02200165_0600045013111178163.jpg?caw=800)
記録センター内。各計測地点からは電話回線を通じてリアルタイムに
計測データが集約されてきます。(元計測工房スタッフK氏撮影)
その計測データは、別の会社さんを経由してオンエアの日本テレビ さん
にリアルタイムに送信され、生中継オンエア中のテレビの画面上に
通過タイムとして即表示されます。
![141026-6](https://stat.ameba.jp/user_images/20141027/20/timingman/dd/cc/j/t02200165_0737055313111178164.jpg?caw=800)
日本テレビさんのオンエアの画面より。
右側に通過データが表示されています。
以前、計測工房ウェブサイト上でコラムとして取り上げたことも
ありますが(→こちら )、TV生中継レースの計測においては、
その緊張感や集中力たるや特筆ものです。まさに「Live or Die」
今大会は4連覇を狙う女王・立命館大学と、ほぼ拮抗しうる
実力を蓄えてきた大東文化大学の2強と目されていました。
![141026-7](https://stat.ameba.jp/user_images/20141027/20/timingman/79/48/j/t02200165_0641048113111178165.jpg?caw=800)
![141026-8](https://stat.ameba.jp/user_images/20141027/20/timingman/4e/4f/j/t02200165_0647048613111178162.jpg?caw=800)
写真上・立命館大学(第5区)、写真下・大東文化大学(第5区)の2校。
結果は、立命館大学が21秒差で大東文化大学を振り切って4連覇。
1区から立命館大学は1秒差でしたが首位を奪い、そのまま1度も
首位を譲りませんでしたので、やはり底力は一枚上手でした。
しかし大東文化大学も2年連続2位ながら、今年は最終的に21秒差
まで詰め寄っており、来年はさらに面白いライバル関係が期待できそう。
This is timing man. We are professional timing man.
Born this way. This is an everlasting journey.
今回も一期一会の貴重な仕事の機会を頂戴したことに感謝です!
この現場が次の現場に繋がりますように。