FUKUIスーパーレディス駅伝 | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

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マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

本日は福井県に来ていますが、毎年11月に計測を担当させていた
だいているFUKUIスーパーレディス駅伝 が、今年は30回記念大会
にあたります。

主催の福井テレビさんには過去の名シーンのパネルがありました。


140930-1
左)福士加代子選手(ワコール)・・・今大会通算で区間賞5回
右)真木和選手(ワコール)・・・今大会通算で区間賞5回
ともに、当時の日本最強ランナー。ともに当時の日本記録保持者。


140930-2
左)福井県出身の大南博美・敬美姉妹(当時東海銀行)
              ・・・今大会通算で姉妹で計5回の区間賞
右)1985年の第1回大会の様子



この大会はトップ選手たちが出場するいわゆるエリートレースの
1つではありますが、部門が1部と2部に分かれており2部には市民
ランナーでも参加可能です。(1部も2部も同時スタート)
1部には実業団チーム、大学生チーム、県選抜チーム、そして2部
には市民ランナーチームまで幅広いチームの参加があるのが最大
の特徴です。

10月に全日本大学女子駅伝というタイトル大会を終えて気楽な立場
の大学生チームに比べて、12月に全日本実業団女子駅伝を控えた
実業団チームはどうしても今大会にベストメンバーを送り込めない
現状はありますが、普段は見られない実業団vs大学生の対決が
醍醐味の、いぶし銀の大会です。

上記のパネルに登場したような日本トップクラスの選手も過去に
多数参加したことがあり、30年という節目を迎えられることは実に
素晴らしいことだと思います。