100年 | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

計測工房社長・藤井拓也のブログ

マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

唐突ですが、1人の人間が人生でリアルに知覚できる年月は、
長くても100年あまりです。
100年という長さは、人間の営みにとっては1つの節目かも知れ
ません。物事が100年続くというのは、人間にとっては、なかなか
の歴史です。

という前段から・・・


お正月恒例の箱根駅伝 は、次回(2015年1月)の大会で第91回
という歴史を重ねています。あと9年で100年に達しようかという、
91年はすごいと思います。

でも調べてみると、箱根駅伝と同じく関東学生陸上競技連盟が
主催している学生の陸上競技の大会、関東インカレ は今年2014年
の大会で第93回でした。

さらに日本の陸上競技の最高峰、日本選手権 は今年2014年の
大会で第98回でした。

そう考えてみると、日本国内における陸上競技の歴史がおよそ
100年経過したのだとわかります。


そしてまさに、早稲田大学の陸上部(競走部) は今年2014年が
創部100周年です(1914年(大正3年)に創部)。

そして我が母校、慶應義塾大学の陸上部(競走部) も2017年で
創部100周年です(1917年(大正6年)に創部)。今年は97周年。


140820
弊社で計測させていただいている箱根駅伝予選会。
そう考えると歴史の一端を感じます・・・。



最近、トレランの計測が多いのですが、日本で開催されている
トレランの大会の歴史はほとんどが10年未満。本当にまだ
歴史は始まったばかりという世界です。


100年は偉大なり・・・。

(企業でも100年企業は老舗として別格視されます。
最低でも社長が3~4代は代わらないと100年に達しません。
ちなみに日本には100年企業は何と2万6000社もあります・・・)