![140305-3](https://stat.ameba.jp/user_images/20140305/18/timingman/e8/58/j/t02200165_0512038412866026563.jpg?caw=800)
天竜川には龍が棲む・・・。
本日のブログは閑話休題。以前も一度書きましたが、天竜川 について
アップデートした記事を書きます。
天竜川といえば長野県の諏訪湖を水源として、南信地方を南下して、
愛知県・静岡県に入り、太平洋は遠州灘まで注ぐ大きな川ですが、
計測工房とは不思議なご縁で繋がっています。
![計測工房社長・藤井拓也のブログ-130201](https://stat.ameba.jp/user_images/20130201/20/timingman/05/4a/j/t02200293_0720096012401098527.jpg?caw=800)
この写真は天竜川流域図ですが、天竜川沿いに4大会の計測のご縁を
いただいています。北から順に、
・春の高校伊那駅伝(長野県伊那市)
・信州なかがわハーフマラソン(長野県上伊那郡中川村)
・天龍梅花駅伝(長野県下伊那郡天龍村)
・天竜区・佐久間駅伝(静岡県浜松市天竜区佐久間町)
以下は、藤井の撮りためた天竜川コレクションです。上流から下流へ。
![140305-6](https://stat.ameba.jp/user_images/20140305/18/timingman/8c/60/j/t02200165_0653049012866026941.jpg?caw=800)
長野県伊那市の天竜川(@春の高校伊那駅伝)。
![計測工房社長・藤井拓也のブログ-130201-6](https://stat.ameba.jp/user_images/20130201/20/timingman/19/74/j/t02200165_0422031712401116930.jpg?caw=800)
長野県上伊那郡中川村の天竜川(@信州なかがわハーフマラソン)。
![計測工房社長・藤井拓也のブログ-130201-3](https://stat.ameba.jp/user_images/20130201/20/timingman/5a/42/j/t02200165_0422031712401116929.jpg?caw=800)
長野県下伊那郡天龍村の天竜川(@天龍梅花駅伝)。
![計測工房社長・藤井拓也のブログ-130201-4](https://stat.ameba.jp/user_images/20130201/20/timingman/52/96/j/t02200165_0422031712401116928.jpg?caw=800)
長野県下伊那郡天龍村の天竜川(@天龍梅花駅伝)。
![計測工房社長・藤井拓也のブログ-130201-2](https://stat.ameba.jp/user_images/20130201/20/timingman/f6/61/j/t02200165_0422031712401116927.jpg?caw=800)
静岡県浜松市天竜区佐久間町の天竜川(@天竜区・佐久間駅伝)。
そして、天竜川沿いには、「龍(竜)」の文字が付く名前が非常に多く
見られます。以下、藤井が撮りためた一部です。
![140305-4](https://stat.ameba.jp/user_images/20140305/18/timingman/d6/d2/j/t02200165_0640048012866026561.jpg?caw=800)
飛龍大橋(静岡県浜松市~静岡県磐田市)。
画像ではわかりにくいですが、この橋は街灯が竜の形をしています。
![140305-5](https://stat.ameba.jp/user_images/20140305/18/timingman/54/55/j/t02200165_0640048012866026565.jpg?caw=800)
双竜橋(静岡県浜松市天竜区)。
![140305-2](https://stat.ameba.jp/user_images/20140305/18/timingman/83/91/j/t02200165_0512038412866026564.jpg?caw=800)
竜頭大橋(静岡県浜松市天竜区佐久間)。
このブログの冒頭にもアップの画像を掲載しましたが、橋の欄干の
龍の彫像が神々しいです・・・。
![140305-1](https://stat.ameba.jp/user_images/20140305/18/timingman/fa/09/j/t02200165_0460034512866026562.jpg?caw=800)
龍泉閣(長野県下伊那郡天龍村のJR平岡駅に併設の旅館の名前)。
![140305-7](https://stat.ameba.jp/user_images/20140305/18/timingman/23/fd/j/t02200165_0450033712866026942.jpg?caw=800)
登龍門(長野県下伊那郡天龍村の天龍中学校の校門)。
天竜川流域は急峻な地形であり、古くから「暴れ天竜」として知られ、
治水のために多数のダムが存在します。
天竜川の名前の由来については、「天竜川上流河川事務所 」のサイトに
詳しいです。
(以下、引用)
川の名前の多くは、その地名からつけられます。しかし「天竜川」の名前は
地名からではありません。古い書物によると、天竜川は奈良時代の頃には
「麁玉川(あらたまがわ)」と呼ばれ、平安時代には「広瀬川(ひろせがわ)」
と呼ばれるようになりました。鎌倉時代には「天の中川(あまのかながわ)」
と呼ばれ、その後「天竜川(てんりゅうがわ)」と呼ばれるようになりました。
「天竜」はもともと「天流(アメノナガレ)」と読んでいたようです。これは天から
降った雨が、峰から諏訪湖へ流れ出て、天竜川の流れとなることから、
そうよばれていたのでしょう。
「竜」の字が使われたのは、水の流れが速く、竜が天に昇っていくかのように
見えるというところからとか、天竜川の流れ出る諏訪湖の近くにある諏訪神社
に祭られている竜神からきているという説もあります。
(以上)
天竜川は流域によって様々な姿を見せますが、険しい山間部を流れる様は
まさに幽玄の世界を思わせ、とても神々しく感じます。
天竜川には龍が棲んでいるのではないか、あるいは天竜川自体が龍なの
ではないか、と感じます・・・。
流域の人々が「龍(竜)」の文字を冠するのも、畏怖あるいは畏敬の念が
感じられます。