第64回全関東八王子夢街道駅伝 のタイム計測を計測工房で
担当させていただき、私・藤井が計測ディレクターを努めさせて
いただきました。
![140126-4](https://stat.ameba.jp/user_images/20140127/20/timingman/02/00/j/t02200165_0448033612827092779.jpg?caw=800)
この駅伝大会は公道を交通規制しておこなわれる駅伝としては
日本最大級の規模です。今年も400チーム以上が参加。
コースの一部では東京の大動脈の1つ、甲州街道(国道20号)も
1車線だけですが交通規制しています。
(上の写真は大会公式サイトからダウンロード可能な壁紙です)
![140126-12](https://stat.ameba.jp/user_images/20140128/06/timingman/fc/3e/j/t02200165_0624046812827484764.jpg?caw=800)
スタート地点はJR八王子駅前。駅前を全面的に交通規制しての
スタートは圧巻です。(計測工房スタッフM氏撮影)
![140126-11](https://stat.ameba.jp/user_images/20140127/20/timingman/b2/a3/j/t02200165_0512038412827093951.jpg?caw=800)
この大会では全部で5地点の計測をおこないます。
ここは散田架道橋(往路)中継所です。地面にはタイム計測用
アンテナマットが設置してあります。(計測工房スタッフI氏撮影)
![140126-1](https://stat.ameba.jp/user_images/20140127/20/timingman/3b/c7/j/t02200165_0599045012827092778.jpg?caw=800)
京王狭間駅中継所です。地面にはタイム計測用アンテナマットが
設置してあります。(計測工房スタッフY氏撮影)
![140126-10](https://stat.ameba.jp/user_images/20140127/20/timingman/bc/23/j/t02200165_0558041912827093652.jpg?caw=800)
散田小学校中継所です。地面にはタイム計測用アンテナマットが
設置してあります。(計測工房スタッフK氏撮影)
![140126-7](https://stat.ameba.jp/user_images/20140127/20/timingman/35/c9/j/t02200165_0518038912827093648.jpg?caw=800)
散田架道橋(復路)中継所です。地面にはタイム計測用アンテナマット
が設置してあります。(計測工房スタッフI氏撮影)
![140126-6](https://stat.ameba.jp/user_images/20140127/20/timingman/23/eb/j/t02200165_0570042812827093649.jpg?caw=800)
フィニッシュ地点です。地面にはタイム計測用アンテナマットが設置
してあります。(計測工房スタッフY氏撮影)
![140126-8](https://stat.ameba.jp/user_images/20140127/20/timingman/f1/32/j/t02200165_0544040812827093651.jpg?caw=800)
散田架道橋(往路)付近でのレース風景。(計測工房スタッフI氏撮影)
![140126-2](https://stat.ameba.jp/user_images/20140127/20/timingman/26/c3/j/t02200165_0578043412827092776.jpg?caw=800)
京王狭間駅付近でのレース風景。(計測工房スタッフY氏撮影)
![140126-3](https://stat.ameba.jp/user_images/20140127/20/timingman/4e/5c/j/t02200165_0672050412827092780.jpg?caw=800)
タスキ渡し風景。(計測工房スタッフY氏撮影)
今大会ではタスキに装着されたICチップによってタイム計測を
おこないました。
![140126-5](https://stat.ameba.jp/user_images/20140127/20/timingman/59/07/j/t02200165_0490036712827092777.jpg?caw=800)
今大会の私の仕事場となった記録室です。(会場の都立南多摩
高校の校舎内)
全5ヶ所の計測地点からは電話回線を通じてリアルタイムにデータが
流れてきます。パソコンを8台駆使して集計処理をおこないます。
2人体制で記録室をこなしました。
この大会は社会人、大学、高校のトップチームから市民ランナーまで
バラエティに富んだ参加チームがあり、箱根駅伝出場大学や全国
高校駅伝出場高校なども参加しています。
市民ランナーの皆さんにとっては、トップクラスのチームと一緒に、
公道を走れる駅伝というのは非常に貴重でしょう。
そして、トップクラスのチームにとっても、選手権レースではないので、
練習の一環として気軽に参加しやすい大会であります。
なお、ここ数年では以下のような大物選手も参加しています。
第54回大会(2004年)
●大学男子の部 優勝 拓殖大学A
3区区間賞 中本健太郎(拓殖大学A)
●高校男子の部 優勝 山梨学院大学付属高
3区区間賞 メクボ・ジョブ・モグス(山梨学院大学付属高)
第57回大会(2007年)
●大学男子の部 優勝 中央大学
4区区間賞 上野裕一郎(中央大学)
第59回大会(2009年)
●高校男子の部 優勝 武蔵越生高校A
2区区間賞 設楽啓太(武蔵越生高校A)
3区区間賞 設楽悠太(武蔵越生高校A)
ちなみに過去には、私の母校の後輩で男子800m日本記録保持者の
横田真人選手(慶大→富士通)も出場したことがあります。
800mランナーにとっても、冬場の練習の一環として中距離としては
長い距離のレースは貴重な機会のようです。
今年は、昨年(2013年)の800m日本ランキング1位の川元奨選手
(日大)も出場していました。
さらに余談ですが、今から17年前の第47回大会(1997年)には、当時
大学3年だった私・藤井も出場しました。
現在とは別のコースでおこなわれていましたが、当時の練習日誌を
見てみると5.6kmの区間を17分50秒で走った記録が残っていました
(5km:15分55秒ペース)。
かつては自分も走り・・・、そして今は仕事として関わらせていただくこと
通算6回、非常にご縁の深い大会だと思います。このようなご縁に深謝、
深謝です。
This is timing man. We are professional timing man.
Born this way. This is an everlasting journey.
今回も一期一会の貴重な仕事の機会を頂戴したことに感謝です!
この現場が次の現場に繋がりますように。