ボルト9秒63!! 室伏・銅!! 山縣・健闘!! | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

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マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

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ロンドンオリンピックは全世界注目の男子100m決勝がおこなわれました。
主役はもちろん、ウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)。
(※日本ではウサインと表記されますが、本来はユーサインと発音)


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昨年(2011年)テグ世界陸上での悪夢のフライング失格を経て、ボルト選手は
見事に9秒63(+1.5)のオリンピック新記録(自己の世界記録9秒58に次ぐパフォーマンス
世界歴代2位)で優勝! オリンピック2連覇です。
史上初、7位まで9秒台の超速レースでした。


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2位は同僚のヨハン・ブレイク選手(写真左)でジャマイカで1・2フィニッシュ。
ボルト選手の重圧は世界中の誰も想像&経験できない過酷なものだったでしょうね。
しかし、それをはねのけて結果を出す。これが世界の頂点です。


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そして男子ハンマー投決勝には室伏広治 選手(ミズノ)が登場。日本が世界に
誇るスーパーアスリートです。


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試技の合間の室伏選手。その一挙手一投足から、ハンマー投の求道者として
のオーラがにじみ出ています。


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室伏選手は78m71で銅メダルでした。

もちろん金メダルの可能性がありましたし、期待していましたが、室伏選手に
とっては、2004年アテネ五輪の金に続いてオリンピック2個目のメダル獲得です。
世界陸上では2001年エドモントン銀、2003年パリ銅、2011年テグ金の3個の
メダルを獲得しており、世界大会通算では5個目となります。

メダルうんぬんよりも、ハンマー投を求道する姿そのもの、人間性が室伏選手の
素晴らしいところです。


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そして男子100mの決勝に先立って、男子100m準決勝に進出した私の母校・
慶大競走部 2年生の山縣亮太選手です。


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五輪の準決勝という大舞台でも山縣選手は、自分の走りを披露!
中盤まで3着争いを演じ、最終的には6着。タイムは10秒10(+1.7)。


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レース後のコメントで終盤だけ少し硬くなったとのことでしたが、中盤までは
まったく臆することなく自分の走りができており、ブレイク、ゲイ両選手に次いで
3着争いをしました。ほんの一瞬ですが、日本人による100m決勝進出の可能性
を感じさせたのは事実。初出場でやり切ったと思います。
4年後のリオ五輪が楽しみです。