![計測工房社長・藤井拓也のブログ-120805-5](https://stat.ameba.jp/user_images/20120806/06/timingman/7c/a6/j/t02200165_0640048012118951982.jpg?caw=800)
ロンドンオリンピックは全世界注目の男子100m決勝がおこなわれました。
主役はもちろん、ウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)。
(※日本ではウサインと表記されますが、本来はユーサインと発音)
![計測工房社長・藤井拓也のブログ-120805-4](https://stat.ameba.jp/user_images/20120806/06/timingman/c2/50/j/t02200165_0640048012118951981.jpg?caw=800)
昨年(2011年)テグ世界陸上での悪夢のフライング失格を経て、ボルト選手は
見事に9秒63(+1.5)のオリンピック新記録(自己の世界記録9秒58に次ぐパフォーマンス
世界歴代2位)で優勝! オリンピック2連覇です。
史上初、7位まで9秒台の超速レースでした。
![計測工房社長・藤井拓也のブログ-120805-6](https://stat.ameba.jp/user_images/20120806/06/timingman/bf/24/j/t02200165_0640048012118951983.jpg?caw=800)
2位は同僚のヨハン・ブレイク選手(写真左)でジャマイカで1・2フィニッシュ。
ボルト選手の重圧は世界中の誰も想像&経験できない過酷なものだったでしょうね。
しかし、それをはねのけて結果を出す。これが世界の頂点です。
![計測工房社長・藤井拓也のブログ-120805-7](https://stat.ameba.jp/user_images/20120806/06/timingman/b4/04/j/t02200165_0640048012118951984.jpg?caw=800)
そして男子ハンマー投決勝には室伏広治 選手(ミズノ)が登場。日本が世界に
誇るスーパーアスリートです。
![計測工房社長・藤井拓也のブログ-120805-9](https://stat.ameba.jp/user_images/20120806/06/timingman/f3/91/j/t02200165_0640048012118953374.jpg?caw=800)
試技の合間の室伏選手。その一挙手一投足から、ハンマー投の求道者として
のオーラがにじみ出ています。
![計測工房社長・藤井拓也のブログ-120805-8](https://stat.ameba.jp/user_images/20120806/06/timingman/33/de/j/t02200165_0640048012118951985.jpg?caw=800)
室伏選手は78m71で銅メダルでした。
もちろん金メダルの可能性がありましたし、期待していましたが、室伏選手に
とっては、2004年アテネ五輪の金に続いてオリンピック2個目のメダル獲得です。
世界陸上では2001年エドモントン銀、2003年パリ銅、2011年テグ金の3個の
メダルを獲得しており、世界大会通算では5個目となります。
メダルうんぬんよりも、ハンマー投を求道する姿そのもの、人間性が室伏選手の
素晴らしいところです。
![計測工房社長・藤井拓也のブログ-120805-3](https://stat.ameba.jp/user_images/20120806/04/timingman/35/8d/j/t02200165_0640048012118926912.jpg?caw=800)
そして男子100mの決勝に先立って、男子100m準決勝に進出した私の母校・
慶大競走部 2年生の山縣亮太選手です。
![計測工房社長・藤井拓也のブログ-120805-2](https://stat.ameba.jp/user_images/20120806/04/timingman/c5/56/j/t02200165_0640048012118926913.jpg?caw=800)
五輪の準決勝という大舞台でも山縣選手は、自分の走りを披露!
中盤まで3着争いを演じ、最終的には6着。タイムは10秒10(+1.7)。
![計測工房社長・藤井拓也のブログ-120805-1](https://stat.ameba.jp/user_images/20120806/04/timingman/1b/39/j/t02200165_0640048012118926911.jpg?caw=800)
レース後のコメントで終盤だけ少し硬くなったとのことでしたが、中盤までは
まったく臆することなく自分の走りができており、ブレイク、ゲイ両選手に次いで
3着争いをしました。ほんの一瞬ですが、日本人による100m決勝進出の可能性
を感じさせたのは事実。初出場でやり切ったと思います。
4年後のリオ五輪が楽しみです。