目に付いた長距離選手を1人紹介します。

男子2部3000mSCで優勝した中央学院大学 の潰滝大記(つえたき・ひろのり)選手です。
(Instagramで撮影)
スタートから終始先頭を走り、独走で優勝する気持ちのいい走りっぷりが光りました。
優勝記録は8分45秒04で、これは1部の優勝記録を上回りました。(2部の大会記録
までは2秒あまり及ばず)
しかも潰滝選手はこの4月に大学に入ったばかりの1年生、まだジュニア選手なので、
この記録はジュニア歴代7位になります。
和歌山県の笠田高校出身で昨年(2011年)の3000mSC高校リスト1位の選手ですが、
この積極的な走りは今後も注目したいと思います。
ちなみにこの記録は中央学院大歴代2位で、中央学院大最高記録は篠藤淳選手の
8分33秒44です。中央学院大と言えば箱根駅伝の常連校で、いぶし銀的な存在感の
チーム。過去に7人の10000m28分台ランナーを排出しています。潰滝選手も続ける
でしょうか。