開催され、計測工房でタイム計測を担当させていただき、私・藤井が計測ディレクターを
務めさせていただきました。
47チームのスタート！
この大会は実業団チーム、大学生チーム、県選抜チーム、そして市民ランナーチーム
まで幅広いチームの参加があり、また同一チームでもAチーム、Bチームというように
複数参加も可能という、陸上界でも希少な駅伝です。
レースの模様は福井テレビ さんが生中継をおこない、北陸3県（福井県、石川県、富山県）
で生放送されました。（その他の地域ではフジテレビさん系列で録画放送）
今大会は6区間の駅伝ですので、全部で6地点の計測があります。
ここは第2中継所。地面にはタイム計測用アンテナマットを設置してあります。
（計測工房スタッフK氏撮影）
こちらは第4中継所（計測工房スタッフA氏撮影）。
なお、今大会では選手の皆さんのナンバーカード（ゼッケン）に装着されたICチップに
よって計測されています。
そしてフィニッシュ地点です。
スタート／フィニッシュ地点である福井県営陸上競技場の記録室内です。
すべての計測地点からは電話回線経由でリアルタイムに計測データが入ってきます。
記録室で集計されたデータは、別の会社さんを経て、福井テレビさんの生中継の
オンエアの画面に表示されていきます。
優勝したのは佛教大学Aチームでした。佛教大学は初優勝。
アンカーに入るまで首位だったのは立命館大学Aチームでしたが、佛教大学Aは
写真の吉本ひかり選手が見事に逆転しました。さすがに今夏の世界陸上テグ大会の
日本代表だけあって、今大会の参加選手の中では群を抜く実力でした。
1位・佛教大学Aチーム、2位・立命館大学Aチーム、3位・名城大学Aチームと、
ワンツースリーは学生チームが独占し、実業団チームは4位に積水化学が入ったのが
最高でした。12月に全日本実業団女子駅伝を控え、なかなか実業団は今大会にベスト
メンバーを送り込めないのが実情のようです。
また、福井県選抜チームが7位に入り、地元を沸かせていました。第5区では福井県
出身のベテラン大南博美選手も走っていました。
This is timing man. We are professional timing man !
今回も一期一会の貴重な仕事の機会を頂戴したことに感謝です！
この現場が次の現場に繋がりますように。