さまざまな形で現われているので、
あの人のことは理解できないとか
共通の次元にない。
などと、自分から切り離します。が
人の悲しみや苦しみや喜び。
根底にあるものは変わらない。
そこを見てとることが、
感受性や共感力なのでしょうね。
今朝、テレビをつけたら
「疾走する蜷川幸雄80歳 ~生きる覚悟~」が
放映中でした。
蜷川さんが役者に対してのアドバイスが、
ズバズバと、こちらの心にも響く。
刺されている役者は、硬くなって、
恥いっているのみ。。
「プライドなんていらねぇー」とか。
まあ、日常では、そこまでは
言わない、言えない。
真剣に向き合うから出てくる。
その役者のカワをひとつでも、ふたつでも
剥いでやろういう・・何もなくなるくらい。
の思いが伝わってきて、拝聴している
こちらも、熱くなりました。
テレビ画面を通しても、伝わってくる臨場感
・・・人に対して真剣な姿。
正月から、いいものを見ました。
明けましておめでとうございます。
今年も、宜しくお願いします。