攻撃はすべて「分かって欲しい」思い | 朱鷺の“人生七転び八起き”

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人は誰でもが「自分を分かって欲しい」という思いを
持っているんじゃないでしょうか。
大小~様々あるけど。
でも「わかる」って、なかなか~難しいんですよね。

「あんたに、私の気持ちは、分かるはずがない」
と言う人が居ますね。

たとえば、両親が揃って何不自由なく幸せに暮らしてきた人が、
両親から見捨てられドンゾコを這い回って生きている人に、

「あなたの気持ちは、わかるよ」なんて、
人は言えないんですよね。

それと似たようなものじゃないかしら。

私たちはみんな独自の人生を生きています。
誰一人、完全には他人を理解できない。
そういう存在なのでしょう。

「わかってくれる人は、この世にはいないのか!」
という叫びにも、ある種・・・似ているような気がします。

形式的には「自分の考えをより優位に置こうとして動く」
ように見えたとしても。

どんなに他者から見て、豊かな生活で、なんの問題も
ないと見えても。なんらかの痛みがあるのかな。

すでに優位に居る者は、優位になろうとはしないのですね。
戦って勝ち取りたいものがないので。

「理解されたい」という思いの底に、
どんな痛みがあるのだろうか・・・。

人を押しのけても、攻撃しても

「自分は、こうなんだ!」

と言いたい思いには。